今年4月に入居された吉野さんと伊藤さんにお話を伺いました。
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- 出会って約10か月のスピード同棲。一緒に過ごせる毎日がすごく楽しいです!
- 吉野 樹さん、伊藤 真奈さん
LDKは14.5帖。大型テレビとL字ソファを置いても余裕の広さ。らせん階段の吹き抜けが、さらに開放感を高めています。
候補から外した、らせん階段の物件が実際に見たらすごく良かったんです!
樹さん(以下 樹):僕たちはまだ出会ってから一年経っていないんですよ。知り合ったきっかけはマッチングアプリ。連絡をとったらOKしてくれて、実際に会ってみたらすごくいい感じだったので、2回目のデートの時に交際を申し込みました。
真奈さん(以下 真):話をして初めてわかったんですが、実は私たち、卒業した高校が同じだったんですよ。だから当時の先生の話とか共通の話題で話が弾んで、連絡を取り合うのがすごく楽しかったんです。
- 樹:付き合い始めてからは、休日はもちろん平日の夜も、ほとんど毎日のように会っていました。でも、お互い実家暮らしで家に帰らなくてはいけないので、だったら一緒に暮らした方がいいんじゃないかと。
- 真:もともと二人とも同棲に憧れみたいなものがあったんです。だから付き合い始めてすぐにそういう話はしていて、ようやく実現したという感じですね。
同棲することについて、ご両親の反応はいかがでしたか?
- 真:少し心配はしていましたが、すぐにOKしてくれました。ただ母と私はすごく仲がいいので、私が家を出ていってしまうのが寂しかったみたいですね。同棲するのはいいけど、部屋はできるだけ近くで探してほしいと言っていました(笑)。
- 樹:彼女のご両親には、そんなに堅苦しい感じではないですが、ご挨拶をして一緒に食事をさせていただきました。うちの両親は特に心配することもなく、すぐに了解してくれました。
夕食は先に帰宅した方が準備を開始。もう一人が帰ると、途中参加して一緒に仕上げます。
おしゃれならせん階段。手すりも付いていて、意外に上り下りしやすいそうです。
お部屋はどんなふうに探されましたか?
- 樹:スマホの住宅情報アプリを使いました。彼女の実家にできるだけ近くて、お互いの通勤に便利な場所で、間取りは2LDKぐらい、駐車場が2台分あるというのが条件でした。
- 真:その条件で探すと、メゾネットの物件が結構出てくるんですよ。普通のアパートよりもこっちの方が広くて住みやすそうだね、ということになって、メゾネットを探すことにしたんです。
- 樹:そのうちに、ブルーボックスさんがメゾネットの物件を多く持っているということに気づいたので、これは直接店に行くのが良さそうだなと。それでいくつか目星を付けて、二人で相談に行きました。
- 真:その時は、この部屋は候補から外していたんですよ。らせん階段が場所をとって邪魔そうだなと思って。お店で勧められた時もあまり乗り気ではなく、とりあえず見るだけ見てみようかという感じだったんです。
- 樹:でも実際に見てみたら、すごく良かったんですよ。LDKが14・5帖もあってすごく広いし、らせん階段の見た目もおしゃれで、陽当たりも良くて。二人ともひとめで気に入りました。
- 真:ステンドグラス風の玄関窓や、広い庭とベランダ、収納力のあるシューズボックスなどもポイントが高かったですね。この部屋を見た後は、他の物件がどれも狭くてイマイチに見えちゃいました(笑)。
- 樹:その日はすぐには決めずに、翌週にまた別の物件を内見したんですが、結局この部屋が一番でした。間取り図だけで判断しないで、自分の目で確かめてみて良かったです。
2階南側の洋室は、トレーニングルーム兼洗濯物干し場として活用しています。
70インチの超大型テレビは、真奈さんの実家からのプレゼント。
リビングの照明は調色タイプを設置。食事中は明るい昼白色に、くつろぎタイムは落ち着いた電球色に。
ステンドグラス風の玄関窓など、建物のデザインもおしゃれです。
玄関には、収納力にすぐれた大型シューズボックスが備え付け。
本格的なガーデニングも楽しめる広い庭が付いています。
2階の一室を簡易トレーニングルームに。二人で一緒にエアロビを楽しんでいます。
- 真:家電は私の姉が一人暮らしをしていた時に使っていたものが多いですね。姉は今は実家に戻っているので、冷蔵庫、オーブンレンジ、炊飯器などが一式、実家に置いてあったんですよ。なので安く譲ってもらいました。
- 樹:テレビは彼女の実家で使っていたものをプレゼントしていただきました。超大型で70インチもあるんですよ。
- 真:あまりに大きいので、サイズの合うテレビ台がなかなか見つからなかったんですよ。結局通販で見つけたんですが、それまでは床に置いて見ていました。
- 樹:ソファは僕の希望で、IKEAのL字ソファを買いました。普通のアパートだったらこんな大きなソファは置けなかったかもしれませんね。組み立て式なんですが、二人ではとても無理で、友達に手伝ってもらいました(笑)。
- 真:リビングの照明は私の好みで、光の色を変えられるものを買いました。食事中は明るくしていますが、のんびりくつろぐ時は少し暗めの電球色の方が落ち着くんです。
- 樹:引っ越しが10月だったこともあって、カーテンやカーペットはシックな色を選びました。二人ともモノトーンが好きで色の好みが似ているので、買い物はしやすかったですね。
2階はどんなふうに使っていますか?
- 樹:北側の6帖を寝室にして、南側の7・8帖は筋トレをしたり、雨の日に洗濯物を干したりするのに使っています。
- 真:たまにYouTubeを見ながら二人でエアロビをすることも。実家では誰も付き合ってくれませんでしたが、いまは彼が一緒にやってくれるので嬉しいです(笑)。メゾネットじゃなかったら下の階に迷惑で、とてもそんなことできませんね。
- 樹:この部屋は壁もしっかりしているので、隣りの方に迷惑をかける心配もなさそうです。お隣りは小さなお子さんがいるんですが、泣き声が聞こえることはほとんどないんですよ。
- 真:可愛い絶叫がかすかに聞こえることはありますけどね(笑)。それもテレビを付けたら全く聞こえません。周囲もすごく静かな環境なので、音に悩まされることがなくてありがたいです。
お部屋のあちこちに観葉植物が飾られていますね。
- 真:私の趣味です(笑)。ガーデニングショップで働いていて、普段から植物や小物を目にしているので、つい飾りたくなっちゃうんですよ。
- 樹:玄関やトイレなど、家中あちこちに植物や小物が飾られています。こういうのがあると、なんとなく気持ちが和んでいいですね。
- 真:でも、庭はまだほとんど手つかずなんです。せっかく広い庭があるので、これから少しずつ手を入れて、本格的なガーデニングも楽しんでみたいです。
念願の二人の城を手に入れて、毎日一緒にいられる喜びを満喫している樹さんと真奈さん。実家と同じ2階建ての新居は、初めて独立して暮らすお二人にとって、とても快適なようです。新生活を楽しみながら、じっくりと愛を育んでいってください!
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家事の分担はどうされていますか?
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- 真:特に決めずに、手が空いている方がやることにしています。朝は私の方が出るのが遅いので、彼を見送った後に洗濯や掃除を済ませてから出勤しています。
- 樹:逆に帰りは僕の方がちょっとだけ早いので、洗濯物を取り込んだり、夕食の準備を始めたりしながら、彼女の帰りを待っています。料理は二人ですることが多いですね。家事は初めてですけど、案外苦じゃなくて楽しいですよ。
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将来結婚することは意識されていますか?
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- 真:一応、将来そうなることをふまえての同棲なので…。はっきり決めているわけではないですけど、お互いになんとなく意識をしながら暮らしている感じですね。
- 樹:そうですね。具体的な話はしないですけど、そうなったらいいなと思っています。今は心の準備も含めて、二人の関係を深めながら、新生活を楽しんでいるところですね。