LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の評判・口コミ調査。注文住宅の一括資料請求と不動産売却査定をダブル解説

目次

LIFULL HOME’Sとは?

LIFULL HOME’Sは、株式会社LIFULLが運営する日本最大級の不動産・住宅情報サイトで、高い知名度があります。

事業内容は、新築・中古マンションや一戸建ての賃貸・売買から注文住宅まで、住宅に関する幅広いサービスの情報を提供しています。

本記事ではオンラインで利用できる、「注文住宅の一括資料請求サービス」「不動産の売却査定サービス」の2つのサービスをメインに評判や特徴を解説します。

注文住宅の一括資料請求サービス

注文住宅の一括資料請求サービスは、理想のマイホームを建てる第一歩です。

個別に資料を請求すると、最初の会社が気に入った場合、他社と比較することなく決めてしまう恐れがあります。

複数のハウスメーカーを比較すればもっと良い条件で建てることができたかもしれません。

その点、一括資料請求なら複数の会社のカタログを比較できるので、選択肢が広がります。

不動産の売却査定サービス

不動産の売却査定サービスは、少しでも高く売りたいなら利用必須です。

不動産は高額な商品なので、依頼した業者によって数百万円の査定額の差があることは珍しくありません。

相見積もりをとるのが基本ですが、売却査定サービスを利用すれば複数の業者から回答があるので、自動的に相見積もりになります。

では、LIFULL HOME’Sのサービスについて、1つ1つ見ていきましょう。

LIFULL HOME’Sの一括資料請求について

LIFULL HOME’Sの一括資料請求について、評判・口コミとメリット・デメリットを確認します。

LIFULL HOME’Sの一括資料請求の評判・口コミは?

LIFULL HOME’Sの一括資料請求について、X(旧Twitter)には以下のような口コミが投稿されています。

良い口コミでは、LIFULL HOME’Sを利用したら6~7社からメールが来たという投稿があります。

提携している不動産会社が断トツで多いLIFULL HOME’Sの優位性を物語る投稿です。

また、他社と比較する投稿があり、LIFULL HOME’Sの特長として手軽に請求できる点を評価しています。

一方で、悪い口コミというほどではないですが、資料請求するとハウスメーカーから営業の電話がかかってくることを気にする投稿が散見されます。

資料請求したら電話やメールが来ることを心得たうえで利用することが大事です。

全体的には資料請求という性質上、悪い投稿はあまり見当たりません。

電話の件さえ承知すれば、一括資料請求はほとんど問題ないと考えて良いでしょう。

LIFULL HOME’Sの一括資料請求のメリットは?

LIFULL HOME’Sの一括資料請求には以下のようなメリットがあります。

上場企業の運営で信用度が高い

LIFULL HOME’SはSUUMOとならぶ2大不動産ポータルサイトの一角で、東証プライム市場上場の株式会社LIFULLが運営しています。

上場企業なのでコンプライアンスがしっかりしており、安心して利用できます。

希望するテーマに沿ってハウスメーカーを選べる

LIFULL HOME’Sの一括資料請求は、希望するテーマに沿ったハウスメーカーに資料請求できるので便利です。

主なテーマとしては、「ローコスト住宅」「二世帯住宅」「狭小住宅」「和風住宅」「土地活用・アパート」「省エネ住宅」「バリアフリー・シニア向け住宅」などがあり、そのテーマに強いハウスメーカーの資料を取り寄せることができます。

LIFULL HOME’S独自の特典がある

資料請求すると、ハウスメーカーのカタログとは別に、「家づくりノート」という36ページの電子ファイルをダウンロードできるメールが送られてきます。

「家づくりのスケジュール」「見学会チェックシート」など家づくりに必要な知識がまとめられたガイドブックです。

準備を進めるうえで参考になるでしょう。

LIFULL HOME’Sの一括資料請求のデメリットは?

LIFULL HOME’Sの一括資料請求には以下のようなデメリットもあるので、あらかじめ把握したうえで利用する必要があります。

営業の電話がかかってくる可能性がある

口コミで紹介したように、資料を請求したということは注文住宅を検討しているとみなされるので、ハウスメーカーの営業から挨拶の電話がかかってくる可能性があります。

電話への対応が苦手な人にはデメリットといえます。

全てのハウスメーカーに資料請求できるわけではない

一括資料請求できるのはLIFULL HOME’Sと提携しているハウスメーカーに限られます。

地場の優良なハウスメーカーが登録していない可能性があります。

LIFULL HOME’Sの一括資料請求に関連する質問

一括資料請求に関する質問を紹介します。

対応エリアは?

北海道から沖縄まで全国に対応しています。

一括請求の手順は?

「条件やエリアを選ぶ→欲しいカタログを選択→必要事項を入力して送信」の3つのステップで簡単に申し込めます。

費用はかかる?

カタログ代金、送料ともに無料で請求できます。

LIFULL HOME’Sの売却査定について

次に、LIFULL HOME’Sの売却査定についてメリット・デメリットを確認します。

LIFULL HOME’Sの売却査定のメリットは?

LIFULL HOME’Sの売却査定には以下のようなメリットがあります。

提携している会社が多い

LIFULL HOME’Sの売却査定に参加している不動産会社は全国で4,588社(2024年6月末時点)あります。

SUUMO、アットホーム、イエウールなど主要な競合が2,000社台なので、LIFULL HOME’Sは2倍以上の圧倒的多数の中から選ぶことができるのは大きなメリットです。

匿名で簡易査定ができる

一括査定で個人情報を入力するのに抵抗感がある人もいるでしょう。

LIFULL HOME’Sは匿名で査定依頼することができます。

物件の種別と所在地を入力するだけで、概算価格を出してもらえるので、営業の電話がかかってくることもありません。

試しに自宅の価格を知りたい人に適しています。

査定依頼できる物件のジャンルが豊富

一括査定というとマンションや一戸建てなどの居住用住宅というイメージがありますが、LIFULL HOME’Sではそのほかに、土地、投資用区分マンション、投資用一棟マンション・アパート、倉庫、工場など幅広いジャンルで査定を依頼できます。

LIFULL HOME’Sの売却査定のデメリットは?

LIFULL HOME’Sの売却査定には以下のようなデメリットがあります。

査定額で売却できない場合がある

査定額は不動産会社が出した金額なので、実際の売買でその金額で売れるとは限りません。

周辺で売り出されている物件に合わせて、売れやすいように価格を下げる場合もあります。

あくまで参考価格と考えたほうが良いでしょう。

複数の会社が訪問査定に訪れる

正確な価格を判定するには、物件を現地で確認する必要があります。

そのため、複数の会社に査定を依頼した場合は、原則として全ての会社が訪問査定に訪れるので対応に手間がかかります。

LIFULL HOME’Sの売却査定に関連する質問

続いて、売却査定に関する質問を紹介します。

対応エリアは?

北海道から沖縄まで全国に対応しています。

査定依頼の手順は?

以下の手順で進みます。

物件の情報と個人情報を入力して選んだ不動産会社に依頼を送信

不動産会社から通常3日以内にメールまたは電話で査定結果が届く

査定価格などの結果を比較して売却活動を依頼する不動産会社を選ぶ

1人何社くらい査定を依頼している?

平均5~6社に査定依頼しています。

査定は無料なので、条件の合う会社へは気軽に査定依頼してみると良いでしょう。

この記事の作成者

不動産メディアを複数運営しているスタッフや宅建士などで構成された編集チームです。注文住宅やリフォーム、リノベーションなど、家づくりに関する情報をわかりやすいコンテンツにして発信します。

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