クラシスホームの評判はどう?坪単価や悪い口コミがないか調査!

目次

クラシスホームとは

クラシスホームは、愛知県を拠点に東海4県で展開する注文住宅専門の住宅会社です。

地元工務店の柔軟性、設計事務所のデザイン力、全国区ハウスメーカーの安心感を兼ね備えたサービスが特徴です。

フルオーダーの注文住宅に特化し、自社設計・自社施工で高い自由度と品質を実現。

価格、デザイン、耐久性、アフターメンテナンスのバランスが取れた家づくりを提供し、2023年度には年間契約棟数1000棟を超える実績を誇ります。

会社名クラシスホーム株式会社
設立2004年6月
資本金1億1,800万円(グループ合算)
従業員数580名(2024年12月現在/グループ全体)
売上高290億円(2024年3月実績)
代表者代表取締役 高木正次
所在地愛知県名古屋市緑区桶狭間清水山1306-1

クラシスホームの評判・口コミ

家を建てるときに参考になるのが、実際の口コミや評判です。

ここでは、クラシスホームのポジティブな評判とネガティブな評判を詳しく紹介します。

ポジティブな評判

土地探しから完成まで
とてもお世話になりました!
同じ建物の中に託児スペースと
スタッフさんが居るので小さな子どもを
預かってもらえ、ゆっくり安心して
打ち合わせをする事ができました。
皆さんにはとても親切にしていただき、
クラシスホームでお家づくりが
出来たことが本当に嬉しく思います☺️

引用:Googleの評判・口コミ

小さな子供がいると、長時間の打ち合わせが難しいことも多いですよね。

託児スペースにスタッフが駐在していれば、時間を気にせず相談できるでしょう。


(中略)打ち合わせも楽しい雰囲気でたくさんイメージを伝えてわがままを言っても嫌な顔をせず親身になってくださって、予算的に諦めていたものも代案を考えてくださったり、優先順位を考えて一緒に悩んでくれました。
コーディネーターの方ととても好みが合って、打ち合わせがめちゃめちゃ楽しかったです!
メリットは本当にたくさんあって、デザインにこだわりたい人にとってはすごく融通がきくし、なんでも楽しそうに「いいですねー!」と肯定していただけました。構造上難しかったり、品質や安全性が損なわれるようなやらない方が良いことはしっかりと説明してくださいました。(中略)

引用:Googleの評判・口コミ

メリットだけではなく、デメリットもしっかりと伝えてくれるので、家を建ててから後悔や失敗したということはないでしょう。

予算に合わせて最適な提案をしてもらえるようで、家を建てた人の満足度が高いことがわかります。


色々と不安を抱えてハウスメーカーを巡っていたのですが、クラシスホーム津島店さんが全て解消してくれました。契約後から完成までもスムーズで自由度が高く良い提案をしてくれます。住み始めてからのフォローも適度にあり安心して過ごしています。

引用:Googleの評判・口コミ

クラシスホーム以外のハウスメーカーの話も聞いた人の声も見つかりました。

どのハウスメーカーに相談しても、不安が残ってしまい決め手にかけていたようですが、クラシスホームでは不安や悩みを全て解決してくれたとのこと。

心強い家づくりのパートナーになってくれるでしょう。

ネガティブな評判

(中略)クロスのひび割れを1年目の点検でお伝えしたところ、2~3年で落ち着くと言われたので酷いところだけ直してもらいました。
あとは落ち着くのを待っていたのですが、5年経っても落ち着かなかったので点検時に伝えたら、保証期間は2年までと言われました。
おかげで我が家はそこら中にクロスのひび割れがあります。(中略)

引用:Googleの評判・口コミ

こちらの方は、担当者とうまく連携が取れていなかったようです。

クラシスホームに限らず、どのハウスメーカーでも共通していえることですが、事前に保証期間を確認しておくことは大切です。

完成後に気になる箇所がある場合は、保証期間が切れる前に連絡するようにしましょう。


資金のお話するまでは、とても感じが良く、色々と説明をしてくださいました。
ただ資金計画のヒアリングであまり利益が取れる客じゃないと判断した瞬間お客じゃなくなりました。(中略)

引用:Googleの評判・口コミ

クラシスホームは、コスパの良いハウスメーカーと考えている人も多いでしょう。

こちらの方も、事前に坪単価を調べた上で話を聞きに行ったようですが、納得のいく対応はしてもらえなかったようです。

ローコスト寄りのハウスメーカーであっても、オプションを追加しすぎると予算をオーバーしてしまうこともあります。

理想の家を建てるには、複数のハウスメーカーから資料を取り寄せたり、話を聞いてみたりするのもおすすめです。

クラシスホームの坪単価

クラシスホームの坪単価は、一般的に40万円から75万円の範囲です。

この価格帯は、東海エリアでもかなりコストパフォーマンスが高いです。

クラシスホームの坪単価について、アキュラホーム、積水ハウスの2社の坪単価と比較してみました。

クラシスホーム40~75万円(当サイト調べ)
44万円~75万円(SUUMO引用)
アキュラホーム48.2万~113万円(当サイト調べ)
55万円 ~ 85万円(SUUMO引用)
積水ハウス63.7万~120万円(当サイト調べ)
※SUUMOに参考価格記載なし

クラシスホームは、東海エリアで注目される注文住宅メーカーです。

特に「CLASIA」シリーズは、完全自由設計を提供し、細部までこだわった高品質な住宅を実現。

また、「Select」シリーズは、自由度の高い規格住宅として、短期間での引渡しを可能にします。

アキュラホームは、質と価格のバランスが良いと評価されています。

坪単価は約50万~130万円で、ミドルクラスの中では比較的手頃な価格帯です。

自由設計に対応し、デザイン性や機能性にも優れています。

アキュラホームは、全国的に展開していて、バランスの取れた家づくりを求める方におすすめです。

積水ハウスは、ブランド力と住宅性能を重視する方向けです。

坪単価は63.7万~120万円と高めで、品質と信頼性を求める方に人気です。

積水ハウスは、ブランド力と高品質を重視する方に適しています。

クラシスホームのメリット3選

クラシスホームは、東海エリアで注目されている注文住宅メーカーです。

主なメリットは、以下の通りです。

  • 完全自由設計で理想の住まいを実現
  • 高気密・高断熱で快適な暮らしをサポート
  • 充実したアフターサービスと長期保証

ここでは、これらのメリットについて詳しく紹介します。

1.完全自由設計で理想の住まいを実現

クラシスホームは、完全自由設計を提供し、間取りや外観、建材まで細部までこだわった家づくりが可能です。

年間約1,000棟の実績を誇り、自社で設計・デザインを行うことで、外部委託のデメリットを排除し、高品質な家づくりを実現。

また、造作家具や設備も自分好みにオーダーメイドできるため、自分らしさを追求した住まいを楽しむことができます。

2.高気密・高断熱で快適な暮らしをサポート

クラシスホームの住宅は、高気密・高断熱の基準を上回る性能を持ち、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を提供しています。

Low-E ペアガラスを使用することで、外気温の影響を受けにくく、日々の冷暖房費用の節約に貢献。

さらに、自然光を取り入れた設計により、明るく開放的な住まいを実現しています。

3.充実したアフターサービスと長期保証

クラシスホームは、最長60年の長期保証を提供し、構造耐力や雨水の侵入を防止する部分に対して安心して住むことができます。

定期的な点検も無償で実施され、建物の寿命を延ばすためのサポートが充実。

これにより、長期にわたる安心した住まいを提供しています。

クラシスホームのデメリット

クラシスホームは、デザイン性やコストパフォーマンスが高く評価される一方で、デメリットも存在します。

主なデメリットは、以下の通りです。

  • 施工エリアと着工数に制限がある
  • 納期の長さと工期延長のリスク

ここでは、これらのデメリットについて詳しく紹介します。

施工エリアと着工数に制限がある

クラシスホームは、施工エリアの制限や着工数の制限が存在します。

これは、オーダーの量が増加しすぎて建築作業が追いつかない場合に発生。

特に、2022年4月までは豊橋市や四日市市などで着工数が制限されていましたが、スタッフの増員や店舗の移転により徐々に緩和されています。

また、クラシスホームは高品質な家づくりにこだわっていて、丁寧な施工が行われていますが、これも着工数制限の一因となっています。

納期の長さと工期延長のリスク

クラシスホームの納期は、丁寧なヒアリングとプランニングが必要なため、長くなる傾向があります。

これは、顧客の要望をしっかりと反映するためであり、理想のマイホームを実現するために必要ですが、急いでいる人にとってはデメリットです。

また、資材不足や天候の影響も工期延長の要因となります。

特に、ウッドショックのような予期せぬ事態や人手不足が工期を遅延させることがあります。

クラシスホームで注文住宅を建てる流れ

クラシスホームで注文住宅を建てる際は、顧客の要望を丁寧にヒアリングし、理想の家づくりを実現していきます。

注文住宅を建てる具体的な流れは、以下の通りです。

STEP
情報収集とカタログ請求

クラシスホームでの家づくりは、まずカタログ請求やモデルハウス見学から始まります。

顧客は、クラシスホームの家づくりをわかりやすくまとめたカタログを請求することで、初めての家づくりに不安を感じることなく情報を収集できます。

また、愛知県や岐阜県内に設置されたモデルハウスを見学することで、実際の家のデザインや仕様を確認することが可能。

モデルハウスは、しつこい営業や強引なセールスを行わず、気軽に訪問できるようになっています。

STEP
ヒアリングと初回相談

クラシスホームでは、顧客の家族構成やライフスタイル、予算、希望する土地の条件を丁寧にヒアリングします。

このヒアリングは、顧客の要望をしっかりと理解し、理想の家づくりを実現するための重要なステップです。

初回のヒアリングで、通勤や通学の利便性、近隣施設の充実度など、具体的な要望を伝えることが大切です。

STEP
プラン提案と資金計画の確認

クラシスホームでは、顧客の要望をもとにプラン(図面)や見積書、資金計画書を作成します。

これらの内容を丁寧に説明し、顧客が納得するまで何度も打ち合わせを重ねます。

特に、資金計画書には住宅ローンの手数料や付帯工事の金額などが網羅されていて、顧客が必要な資金を一目で把握が可能。

また、土地の特性を活かした設計が可能で、狭小地でも効率的にスペースを活用した提案ができます。

STEP
契約締結と詳細設計の打ち合わせ

契約締結後は、細かい間取りや配置、設備の種類、壁紙や床の柄・色などの仕様を一つひとつ決定していきます。

この打ち合わせは、確かな知識と技術を持ったスタッフが担当し、現場の管理までを一貫。

また、メーカーのショールームを見学することで、カタログだけでは感じることができない細かな仕様の違いや特徴を肌で感じることができます。

STEP
地盤調査と建築申請

クラシスホームでは、着工前に地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を実施します。

地盤調査は、建物の安定性を確保するために重要なステップです。

また、地鎮祭を行うことで、工事の無事・安全を祈願。

建築確認申請などの法規チェックも行い、法令に基づいた施工が行われます。

STEP
着工と施工管理

着工後は、大工や担当スタッフ、協力会社が一丸となって、丁寧に工事を進めていきます。

工事期間中も、定期的に顧客立ち会いのもとでチェックや確認会を実施し、無事に工事が進捗していることを報告。

また、施工管理アプリを活用して、現場や管理業務の効率化にも力を入れています。

STEP
完成・引き渡しとアフターサポート

すべての工事完了後、専門のクリーニング業者が部屋の隅々まで清掃し、設備や機器の操作方法やメンテナンスの注意事項を説明して引き渡しを行います。

引き渡し後も、最長60年の長期保証を提供し、定期的な点検やメンテナンスを実施して、長期にわたって安心して暮らしていただけるようサポートしています。

クラシスホームはこんな人におすすめ

クラシスホームは、顧客のニーズに応える注文住宅を提供しています。

さまざまな強みを持つクラシスホームですが、特におすすめな人は以下の通りです。

耐震性・耐久性の高い家を求める人

クラシスホームは、耐震等級3を標準仕様としていて、地震に強い家づくりを実現しています。

また、独自の「ストロングストラクチャー工法」を採用し、通し柱や高強度剛床工法などを活用して高い耐震性を確保。

さらに、湿気や熱気を屋外に排出しやすい構造を採用し、長期的な耐久性も高めています。

これにより、地震大国である日本で安心して暮らすことができます。

予算を抑えつつデザイン性を重視したい人

クラシスホームは、比較的リーズナブルな坪単価(約40?75万円)で、デザイン性の高い家づくりを提供しています。

シンプルな設計や標準的な設備を選ぶことでコストを抑えることも可能で、予算に余裕がある場合は、高品質な素材や設備を導入することもできます。

また、地域密着型ハウスメーカーとして、コストの安さと融通の利きやすさが特徴です。

自由設計で理想の間取りを実現したい人

クラシスホームは、完全自由設計を提供し、顧客の要望に応じた間取り設計が可能です。

外観や内観、間取りの設計から、建物に使用する細かいパーツまで自由にカスタマイズできます。

さらに、自分好みの「造作家具」や「造作設備」をオーダーメイドすることもでき、家族構成やライフスタイルに応じた空間づくりが可能。

これにより、理想の家づくりを妥協せずに実現することができます。

クラシスホームに関連する質問

クラシスホームは、耐震性や耐久性に優れた注文住宅を提供していて、多くの顧客に支持されています。

ここでは、クラシスホームの標準仕様や耐震等級、モデルハウスの見学方法などさまざまな疑問にについて詳しく紹介します。

標準仕様は?

クラシスホームの標準仕様は、ストロングストラクチャー工法を採用し、耐震性や耐久性を高めています。

外壁にはニチハ「Vシリーズ」、窓はLow-EペアガラスとLIXILのアルミ樹脂複合サッシ「サーモスL」を使用]。

また、断熱材には高断熱ロックウールや発泡ポリスチレン系断熱材を採用し、省エネルギー基準を大幅に上回る高性能な断熱構造を実現しています。

キッチンはタカラスタンダード「オフェリア」やクリナップ「ステディア」などから選べます。

耐震等級は?

クラシスホームは、耐震等級3を標準仕様としていて、最高レベルの耐震性能を実現しています。

この耐震等級は、耐震等級1の1.5倍の耐震性を持ち、大地震にも耐えられる設計です。

ストロングストラクチャー工法を採用し、通し柱や高強度剛床工法などを活用して、建物全体の耐震性を向上させています。

モデルハウスの見学の方法は?

クラシスホームのモデルハウスは、完全予約制で見学可能です。

公式サイトから電話予約またはWEB予約フォームを通じて、近くの展示場に予約することができます。

モデルハウスでは、クラシスホームのデザイン力や自由度の高さを体感でき、キッズスペースも完備されています。

クラシスホームで建てて後悔しないためには?

クラシスホームで家を建てて後悔しないためには、まずは他社との比較検討が重要です。

ホームズやスーモカウンターなどのサービスを利用して、複数のハウスメーカーの情報を一括で請求し、坪単価や性能、デザイン性などを比較することがおすすめ。

これにより、自分に合った家づくりを選ぶことができます。

また、中立的なアドバイスを受けることも大切です。

スーモカウンターなどでは、どのハウスメーカーにも属していないアドバイザーが、第三者目線で家づくりに関するアドバイスを提供。

これにより、客観的な視点から家づくりの計画を立てることができます。

さらに、実際に建てた人の口コミや評判を参考にすることで、より安心して家づくりを進めることができます。

この記事の作成者

不動産メディアを複数運営しているスタッフや宅建士などで構成された編集チームです。注文住宅やリフォーム、リノベーションなど、家づくりに関する情報をわかりやすいコンテンツにして発信します。

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