まずはLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)などを利用して気になるメーカーの資料をまとめて取り寄せ、比較・検討から始めましょう。
たとえばHOME4U 家づくりのとびらはNTTデータグループが運営しており、有名メーカー・工務店の豊富なデータをもとに、間取りや資金、土地に関するプランを無料で作成してくれます。
展示場もOKですが、CMでおなじみのスーモカウンターは来店して直接相談or自宅から電話やZoomでオンライン相談、どちらも無料です。
セールスは一切なしで、専門的で中立な意見をもらえます。
イオスホームとは?
「イオスホーム」は、茨木県古河市に本社を置く、地元密着型のハウスメーカーです。
茨城、栃木、埼玉県を中心に、注文住宅の販売・設計・施工、住宅リフォームなどを手掛けています。
イオスホームの特徴は、以下の3つのテーマに沿った家づくり。
- 地震に強くより安全に
- 永く美しく丈夫に
- 健康な暮らし
家族みんなが健康で、安全に住み続けられる家は誰もが理想とするものです。
イオスホームには、耐震性や耐久性に優れる家、建築素材にこだわった家など、多彩な住宅プランが揃っています。
また、堅実的な資金計画にも定評があり、マイホーム建築後の暮らしを考えた提案をしてくれます。
予算内で実現可能な最大限の性能やこだわりを叶える、バランスの良い家づくりを得意とするハウスメーカーです。
イオスホームの評判は?
イオスホームは、住宅性能の良さと設計力の高さに定評があります。
しかし、一方でアフターメンテナンスの対応はいまいち、という声を目にすることもあります。
そこで、実際の評判はどうなのか、良い点悪い点に分けて口コミを紹介します。
イオスホームの良い評判
まずは、イオスホームに寄せられた良い評判です。
イオスホームさんで家を建てさせていただいてもう2度目の冬を迎えています。 玄関を含めた全室床暖房のおかげで、今も室内ではタンクトップと短パンです(笑) リビングと子どもの部屋は床暖房対応の天然フローリング。 小上がりの畳に座ってのカウンター、気に入っています。ちょっとした書き物、子どものおやつに役立っています。 家を建てる時に、ハウスメーカーさんのご提案を何社も聞いていろいろと迷いましたが、先日も妻といろんな意味でイオスさんで建てて良かったなと話をしていました。 また、ふとした時にイオスの方が気にかけてくれて顔を出してくれるのも、ほっこりしています。
こちらの口コミは、住宅性能の高さについての投稿。
イオスホームでは「蓄熱床暖房」を採用しています。
温水を使用して床全体を温める方式なので、つらい足元の冷えを感じることなく、冬場も快適に過ごせます。
温風などでほこりが舞い上がることもなく、空気が乾燥しにくい点もメリットです。
イオスホームさんで現在新居を建設中です。イオスホームさん以外にも何社か見学に行き設計図の提案などを受けましたが、イオスホームさんが1番自分たちの希望を予算内で実現していただけるなと感じ決めさせていただきました。 社長さんをはじめ皆さんとても親切で安心してマイホーム計画を進めてくることができました。 完成まで残りわずかですが引き続きよろしくお願いします。
続いては、イオスホームの設計が他社より良かったという口コミ。
イオスホームは創業から、依頼者の希望と予算のバランスに重点を置いた家づくりを行っています。
蓄積してきたノウハウがあるので、こだわりと予算面の両立が上手なハウスメーカーといえるでしょう。
イオスホームの悪い評判
イオスホームの悪い評判には、アフターフォローに関する内容が多くありました。
5年ほど前に戸建てを注文しました。 契約する前もとても親切に色々と相談にのっていただきこちらの細かい要望にも応えてもらうことができました。 ただアフター点検について、いまのところこちらから連絡をしないと特に何もない状態なので少し不安があります。 建てた当社は不具合があったときすぐに対応いただけました。
こちらの口コミでは、建築中は親切で好印象だったものの、その後は連絡がなくなったと書かれています。
普段はともかく、定期点検時にも何の連絡もないのは不安ですよね。
ただし、ホームページによると定期点検前には案内ハガキが届けられるそうなので、現在は書面での連絡に変更している可能性も考えられます。
10年前に建てましたが、契約するまでは熱心に対応してくれましたが、建てた後のメンテナンス対応異常に遅く困りました。雨漏りしているので早急にお願いしましたが半月何の連絡もなく、何回か催促しないと対応してくれず、凄く困りました。イオスホームで建てて凄く後悔してます。
引用:e-kodate.com
次の口コミでも、アフターメンテナンスの対応の悪さを指摘しています。
雨漏りを放置すると、腐食やサビなどの二次被害が発生することも。
住宅の寿命を縮めることにもつながるため、営業所や本社などにも連絡して早急に対応してもらいましょう。
イオスホームの坪単価は?
イオスホームの坪単価は、当サイト調べで50万?65万円。
平均坪単価からは、ローコスト寄りのミドルコスト帯のハウスメーカーといえるでしょう。
ただし、注文住宅の坪単価は間取りやオプション、立地によって大きく異なります。
ざっくりとした目安価格として参考にしてください。
続いて、イオスホームの競合他社の坪単価とも比較してみましょう。
住宅性能やコスト面など、イオスホームに似た強みをもっているハウスメーカーを選びました。
イオスホーム | 50~65万円(当サイト調べ) 50~70万円(SUUMOより引用) |
アキュラホーム | 41~69万円(当サイト調べ) 40~140万円(SUUMOより引用) |
桧家住宅 | 45.8~71万円(当サイト調べ) 46~75万円(SUUMOより引用) |
ヤマト住建 | 45.5~72.4万円(当サイト調べ) 55.5~73.7万円(SUUMOより引用) |
「アキュラホーム」は1m単位での間取り変更が可能で、自由度の高い家づくりができるハウスメーカーです。
平均坪単価は、イオスホームより低めに設定されています。
アキュラホームが販売する「規格注文住宅」は、ベースとなる住宅の仕様を依頼者の要望にあわせて変更していくタイプの商品です。
低コストの規格住宅と、こだわりを反映できる注文住宅の良いとこ取りができるため、コスパの良さを重視するのであれば検討候補としておすすめです。
「桧家住宅」と「ヤマト住建」は、注文住宅を手掛けるミドルコスト帯のハウスメーカー。
イオスホームを含めて、平均坪単価にそれほど大きな差はありません。
3社の共通点は、住宅性能に力を入れている点です。
桧家住宅の家には、高性能で省エネの換気システム「Z空調」を搭載することができ、1年中快適な室内環境を保てます。
一方のヤマト住建は、高断熱住宅を得意とするハウスメーカーです。
断熱材の種類などを自由に選べるのが特徴で、狭小地の施工にも定評があります。
耐震性や空調システム、断熱性など3社の特徴は様々。
どのような住宅性能を重視するかをポイントにして、複数のハウスメーカーを比較検討するのもおすすめです。
イオスホームのメリットは?
イオスホームで家を建てるメリットを3つ紹介します。
住宅性能に特化したプランが揃う
イオスホームには、多彩な住宅プランが用意されています。
- 「eos craft(イオスクラフト)」
- 「eos耐震」
- 「eos耐久」
- 「eos 無垢」
- 「丸得ZEH」
ベースとなる「eos craft(イオスクラフト)」の他に、派生プランが3つあり、それぞれ耐震・耐久・内装デザインに特化しています。
さらに、省エネ・高断熱・健康を軸とした「丸得ZEH」もあり、求める性能から住宅プランを選べるのが特徴です。
住宅性能をメインにしたプランが揃うのは、イオスホームの自信の表れともいえるでしょう。
災害に強い安心の家づくり
地震大国の日本では、自分の住んでいる地域でいつ災害が起きても不思議ではありません。
そのため、マイホームの条件に耐震性を重視する人も多いのではないでしょうか。
イオスホームの耐震等級は、第三者機関である住宅性能評価機関の審査で、最高評価の「3」を獲得しています。
さらに、揺れを抑える制震ダンパーや、衝撃から家を守る耐力面材を取り入れ、余震にも耐えられるように設計された家づくりも行っています。
また、マイホームに永く住むために、適切なメンテナンスは欠かせません。
管理が行き届かなければ、そこから劣化が進み家の寿命にも影響します。
耐久性を高めることが永く安心して住むことにつながると考えているイオスホームでは、メンテナンスや掃除の手間が少ない設備や部材を標準仕様に採用しています。
資金計画の相談ができる
住宅は多額の資金が必要になる大きな買い物です。
そのため、ローンや資金計画に不安を抱えている人も少なくないでしょう。
予算管理を誤れば、その後の生活にも影響を及ぼしかねません。
イオスホームは資金計画の明確化に力を入れており、建物の本体価格だけでなく、家づくりにかかる全ての費用を記した資金計画書を作成しています。
ファイナンシャルプランナーなどの専門家にも相談できるため、お金に関する悩みごとも解消できるでしょう。
イオスホームのデメリットは?
イオスホームには、家を建てる際に知っておきたいデメリットもあります。
それぞれ詳しく紹介します。
対応エリアは関東圏の一部
イオスホームの施工可能エリアは以下の通りです。
- 埼玉県
- 栃木県
- 茨城県西部
- 東京都北部
エリア内には、古河店、久喜店、さいたま新都心店、宇都宮インターパーク店の4つの店舗があります。
しかし、上記エリアから離れた地域では、イオスホームで家を建てることはできません。
近郊にお住まいの場合は、エリア外でも対応してもらえることがあるので、念のため問い合わせてみることをおすすめします。
保証期間は20年
イオスホームの長期保証は、基礎と躯体については最大20年間です。
保証を20年まで延長するには、10年目に規定のメンテナンスを受ける必要があります。
つまり、無償の保証期間は10年目まで。
また、地盤やシロアリなどの防蟻、ベランダ防水などの保証は個別で対応しているため、別途確認が必要です。
最大保証期間を20年としているハウスメーカーは他にもありますが、手厚い保証期間とはいえません。
しかし、その分坪単価が低く抑えられ、建築後10年目まで計3回の定期点検を実施するアフターメンテナンス制度もあります。
もし、保証期間の短さが気になる場合には、保証が手厚いハイクラス帯のハウスメーカーも含めて検討するとよいでしょう。
イオスホームを検討すべき人は?
イオスホームは、以下のような人におすすめのハウスメーカーです。
- 住宅性能を重視した家を建てたい人
- 資金計画を相談しながら家づくりを進めたい人
- 家づくりにコスパの良さを求める人
- 子どもやペットのために快適な住環境を求める人
イオスホームは、コストと住宅性能のバランスの良さが人気のハウスメーカーです。
家づくりの3つのテーマにも掲げている通り、依頼者の希望と予算面を考慮した設計提案を得意としています。
ファイナンシャルプランナーなどの専門家に資金面の相談もできるので、無理のない予算計画を元に家づくりを進められるでしょう。
また、イオスホームの蓄熱床暖房は、フロア全体を温め、冬でも快適に過ごせると評判です。
温水を通すパイプは床下に隠れているため、子どもやペットが誤って熱源を触ってしまう心配もありません。
室温差をなくすことでヒートショックを防止する効果も期待できます。
家族みんなにやさしい、快適な住環境を求める人にも最適です。
まずはLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)などを利用して気になるメーカーの資料をまとめて取り寄せ、比較・検討から始めましょう。
たとえばHOME4U 家づくりのとびらはNTTデータグループが運営しており、有名メーカー・工務店の豊富なデータをもとに、間取りや資金、土地に関するプランを無料で作成してくれます。
展示場もOKですが、CMでおなじみのスーモカウンターは来店して直接相談or自宅から電話やZoomでオンライン相談、どちらも無料です。
セールスは一切なしで、専門的で中立な意見をもらえます。
イオスホームのQ&A
イオスホームのQ&Aを紹介します。
標準仕様は?
イオスホームの標準仕様の一例は、以下の通りです。
キッチン | ホーローキッチン ステンレスキッチン |
外壁 | 光触媒コーティング 高耐久シーリング |
断熱性 | 断熱材「ロックウール」 |
その他 | 木造軸組工法 蓄熱床暖房 逆ベタ基礎 省令準耐火構造 耐震等級3 |
イオスホームでは、標準設備のメーカーやシリーズ名の公表はしていません。
これは、各住宅プランによって選択できる仕様が異なるためです。
例えば、「eos耐久」住宅の外壁材は、「光触媒コーディングの窯業系サイディング」と「ALC外壁パワーボート」の2種類から選べます。
つまり、住宅プランにあわせて設備や部材を選び、個別に標準仕様を決めているわけです。
また、キッチンやトイレなどの水回りには、専業メーカーの設備を採用しています。
詳細については、打ち合わせ等で確認しておきましょう。
耐震等級は?
「地震に強い家」をテーマに掲げるイオスホーム。
住宅の耐震性は、最高基準の「耐震等級3」です。
さらに、より高い耐震性能を備えた「eos 耐震」という住宅プランでは、制震性を重視した家づくりもできます。
ダンパーなどの制振装置で地震の揺れを軽減し、構造体にかかる不可を低減。
頻繁に起こる余震に対しては、衝撃に耐える「剛」の強さだけなくて、揺れを受け流す「柔」の強さも大切です。
担当の設計士と相談しながら、土地や住宅プランにあわせた耐震性を選択できます。
モデルハウスはある?
古河店、久喜店、さいたま新都心店、宇都宮インターパーク店の4つの店舗にモデルハウスが併設されています。
見学する際は、公式ホームページや電話での来場予約が必要です。
イオスホームで建てて後悔しないためには?
イオスホームで家を建てて後悔しないためには、住宅性能や資金面などについて、担当者と綿密に打ち合わせることが重要です。
とくに、アフターサービスに関しては不満を訴える口コミがいくつか見られたので、定期点検の内容や、トラブルの有無などを確認しておくとよいでしょう。
そして、理想的なマイホームの実現には、複数のハウスメーカーを比較検討することも大切です。
1社だけに偏らず、性能や価格帯の近いハウスメーカーを見比べることで、自分が住宅に求める条件も分かってきます。
ただ、ハウスメーカーの窓口を1軒ずつ訪れるのは大変ですから、まずはカタログの一括資料請求を利用してみてはいかがでしょうか。
対面を希望する場合には、お近くのスーモカウンターの利用もおすすめです。