パパまるハウスは、ヒノキヤグループ傘下の注文住宅ブランド。
「人生を楽しむための家」をテーマにした家づくりを展開しています。
ただ、ネット上では「やばい」「後悔」といったキーワードで検索している人もいるため、不安な方もいるでしょう↓

そこで当記事では『住宅ヒント』編集部が、パパまるハウスについて徹底調査。
ネット・SNSで見られる評判や、メリット・デメリットなどをまとめて紹介します。
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どんな間取りがいい? 資金はどれぐらい必要? 自分たちの希望や条件を具体的に考えてみましょう。
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マイホームの夢を叶えるには、理想のメーカーや担当者と出会うことが重要。
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パパまるハウスとは
新潟県に本社を置く「パパまるハウス」。
建設会社大手の「ヒノキヤグループ」の一員であり、規格住宅をメインに販売しているハウスメーカーです。
ヒノキヤグループは家電量販店大手の「ヤマダホールディングス」のグループ企業でもあるため、有名企業傘下の安心感があります。
パパまるハウスのテーマは「人生を楽しむための家」。
家を建てることが目標ではなく、人生を豊かに過ごすための居心地のいいマイホームを提供することをモットーにしています。
貯金や節約を頑張って念願のマイホームを手に入れても、その後の生活に余裕がもてなければ楽しい暮らしとはいえません。
そのため、パパまるハウスの住宅商品はリーズナブルな価格帯が中心。 1,000万円台で建てられる住宅プランが揃っています。
また、パパまるハウスは、年間1,000棟以上の家づくりを手掛けており、建築実績も豊富。 安心して家づくりを任せられるハウスメーカーです。
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パパまるハウスの評判・口コミ
パパまるハウスは大手「ヒノキヤグループ」の一員ですが、全国的な知名度はまだそれほど高くはありません。
そのため、社名を検索して「やばい」という評判を見て、不安を覚えたという人もいるのではないでしょうか。
こちらでは、パパまるハウスの気になる評判について調べました。
ポジティブな評判
パパまるハウスで家づくりをした人からは、次のようなポジティブな評判が寄せられています。
私も先日、豪雪なの忘れて、半袖短パンで外出たら風邪ひきました。Z空調快適過ぎて麻痺します。
引用:e-mansion
24時間冷暖房が管理できるZ空調があることで、快適に過ごせる様子が良くわかります。
平屋で5地域を3地域にオプション変更して、Z空調と極楽加湿を入れています。
引用:e-mansion
冬の夜は外気温0度、積雪のある地域に住んでいます。
窓枠は結露してますね。
エアコンの暖房の設定温度は20度ですが、真冬の家の中は半袖長ズボンで快適に過ごしています。
ついうっかり真冬の夜にその格好で外を出ると、ものの1秒足らずで後悔の念が押し寄せてきます。
思惑が欠如してますね。
室外の寒さを忘れてしまうほど快適に過ごせるZ空調は、やはり人気が高いようです。
パパまるハウスは、ローコストながらも快適に過ごせるZ空調が完備された家が建てられるところも魅力の1つです。
コスパが良いことも、「やばい」のではないかと疑われてしまう理由の1つかもしれません。
寒いエリアに住んでいる人は特に、おすすめできるハウスメーカーです。
ネガティブな評判
パパまるハウスは、ポジティブな評判が多い一方で、不満に思っている人もいました。
(中略)他社のHM様をおすすめします。この会社は人も性能も全てにおいて信頼出来ません。
引用:Googleの評判・口コミ
人それぞれに性格や捉え方が異なり、営業担当との相性が良くなかった可能性があります。
「やばい」という評判は、担当者に対する不満から出てくるのかもしれません。
満足できる家づくりをするには、担当者との相性はとても重要です。
担当者に不満がある場合は、我慢せずにその旨を伝えて、他の人に変えてもらいましょう。
パパまるハウスの坪単価
坪単価について、パパまるハウス・アキュラホーム・アイダ設計・桧家住宅・ヤマダホームズの5社で比較してみました。
桧家住宅は、パパまるハウスと同じグループ企業。
ヤマダホームズは、パパまるハウスや桧家住宅の親会社である、ヤマダHGに所属しているハウスメーカーです。
パパまるハウス | 37.8~51.6万円(当サイト調べ) 39.3~45.2万円(SUUMOから引用) |
---|---|
アキュラホーム | 41~69万円(当サイト調べ) 40~140万円(SUUMOから引用) |
アイダ設計 | 35~78.6万円(当サイト調べ) 29~78万円(SUUMOから引用) |
桧家住宅 | 45.8~71万円(当サイト調べ) 46~75万円(SUUMOから引用) |
ヤマダホームズ | 51~86万円(当サイト調べ) 53~100万円(SUUMOから引用) |
当サイト調べの坪単価によると、5社の中では、パパまるハウス、アキュラホーム、アイダ設計の3社がローコストという結果がでています。
パパまるハウスの坪単価は37.8~51.6万円、30坪の家を建てる際の総額は、1,134~1,548万円とリーズナブルです。
坪単価を比較してみると、コスパが良いことでも高く評価されている理由がよくわかります。
手頃な価格で家を建てられる、安心感のあるハウスメーカーです。
ただ、オプションによっても価格が変動するため、複数社を比較して慎重に検討するのがおすすめです。
パパまるハウスのメリット3選
パパまるハウスで家を建てるメリットには、以下のような点が挙げられます。
1.商品ラインナップが豊富
パパまるハウスには、ライフスタイルや予算によって選べる住宅商品が豊富に揃っています。
例えば、以下のような住宅プランがあります。
商品名 | 延床面積 | (税込) | 参考価格
PaPamaru パパまる 33S 5.0 | 109.30㎡(33.06坪) | 1,416.8万円 |
平屋 2LDK | 67.90㎡(20.54坪) | 1,034万円 |
High Styleハイスタイル 40EW 4.5a | 134.71㎡(40.75坪) | 1,661万円 |
SELECT セレクト 43S 6.0b | 144.91㎡(43.83坪) | 1,643万円 |
これらは、パパまるハウスの特徴でもある「企画提案型住宅」と呼ばれるもの。
顧客のライフスタイルに合わせたプランを企画、提案するスタイルをとっています。
プランの数は100通り以上。 組み合わせるだけで理想の住まいをつくれるのが特徴で、家づくりを徹底的に効率化しています。
2.リーズナブルな住宅価格
1,000万円台でマイホームが建てられるのは大きなメリットです。
その理由は、コストを抑える仕組みづくりにあります。
パパまるハウスでは、パッケージ化された企画提案型住宅を提供することで、設計費用や人件費を削減。
一般的な規格住宅の坪単価相場は約40万~60万円ですが、パパまるハウスの坪単価は約43万円(※)です。
規格住宅の中でも坪単価が低く、割安感があります。
さらに、年間1,000軒以上の販売実績があるため、安定して設備や機器の大量仕入れが可能。
これにより、標準装備などにかかるコストを削減しています。
(※「パパまる」プランで約30坪の住宅を建てた場合)
3.快適な住環境を実現
パパまるハウスでは、全館空調システム「Z空調」を採用。
Z空調とは1台の空調システムで、家中の気温を管理する設備です。
LDKやトイレ、廊下など、家のどこにいても温度差が少ないため、季節を問わず快適に過ごせます。
また、屋根や壁は高気密&高断熱のWバリア工法で施工を行い、外からの日差しや冷気から建物全体をカバー。
空調システムと高断熱の家を合わせることで、温度差の少ない快適な住空間を実現しています。
パパまるハウスのデメリット
反対に、パパまるハウスで家を建てる時に気をつけたいデメリットも存在します。
1.間取りに制限がある
パパまるハウスはパッケージ化された規格住宅がメインです。
そのため、完全自由設計の注文住宅と比べて間取りの自由度は低め。
その分豊富なプランが用意されていますが、「セレクト」プランでも間取りの1区画を書斎やパントリーなどに変更できる程度です。
顧客の細かい要望に応える設計対応は難しいので、用意されたプランの中から間取りを選ぶ必要があります。
せっかくマイホームを建てるなら、リビングの広さや家事動線にもこだわりたいという人にはおすすめできません。
2.コスパを重視するとオプションの自由度が少なめ
パパまるハウスのコスパの良さを最大限引き出すには、標準設備のまま家を建てる必要があります。
しかし、毎日使う水回りには、グレードアップした多機能の設備を置きたいという人もいるでしょう。
オプションをプラスすると、その分費用は膨らみます。 欲しい設備を追加したら総額が膨らみ、ローコスト住宅を選んだメリットが失われたというのは、よくある失敗例です。
家を建てた後に後悔しないように、建築費用と利便性を天秤にかけて慎重に判断しましょう。
カタログ表記の住宅価格だけを参考にするのではなく、標準設備のグレードなども含めたトータルの価格をチェックすることが大切です。
パパまるハウスはこんな人におすすめ
パパまるハウスは、以下のような人におすすめのハウスメーカーです。
- 高性能で手頃な価格の住宅を建てたい人
- 「Z空調」の家に住みたい人
- 設備や間取りにこだわりがない人
パパまるハウスの魅力は、1,000万円台で高性能な家を建てられること。
規格住宅を扱うハウスメーカーの中でも、手に届きやすい価格帯の住宅プランが多く、コストパフォーマンスを求める人に最適です。
パパまるハウスの住宅は安いだけではなく、高断熱性や耐震性などもしっかり備えた住宅なので、長く安心して暮らせます。
さらに、ヒノキヤグループの代名詞である「Z空調の家」が建てられるのもパパまるハウスの特徴です。
夏は涼しく、冬は温かい住空間を維持することができ、1年中快適に過ごせます。
寒暖差が体調に与える影響は大きいため、高齢の方や小さい子ども、ペットのいる家庭におすすめです。
ただし、グレードアップでオプションを増やし過ぎると、費用がかさみやすい点には注意してください。
コストパフォーマンスを重視するなら、標準装備を選んで、オプションは必要最低限に留めましょう。
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どんな間取りがいい? 資金はどれぐらい必要? 自分たちの希望や条件を具体的に考えてみましょう。
NTTグループが運営する「HOME4U 家づくりのとびら」に依頼すると、あなた専用のプランを無料でつくってもらえます。
マイホームの夢を叶えるには、理想のメーカーや担当者と出会うことが重要。
CMでもおなじみのスーモカウンターでは、過去の実例と最新事情を知るアドバイザーと話して、あらゆる不安を解消できます。
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パパまるハウスに関連する質問
パパまるハウスに関連する質問を紹介します。
おわりに
パパまるハウスは、コスパに優れた住宅が建てられるハウスメーカーです。
大手グループ傘下の安心感とサポート体制、一括仕入れによる手頃な住宅プランが人気を集めています。
一方で、注文住宅のような自由度はないなどのデメリットもあります。
家づくりで後悔しないポイントは、競合のハウスメーカーをチェックして慎重に比較検討すること。
よい面・悪い面を含めてハウスメーカーの特徴を知ることで、自分がマイホームに求める条件も分かってきます。
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