「アサックスの不動産担保ローンって実際どうなの?」
「急ぎで資金が必要だけど赤字決済があって審査に通るか不安」
この記事を訪れたあなたはアサックスの不動産担保ローンの利用で、このような悩みお持ちではないでしょうか。
運営会社の株式会社アサックスは1969年創業で不動産担保ローンの会社としては唯一、東証に上場している会社です。
そんな実績のあるアサックス。
不動産担保ローンを利用する上で、実際のところどうなのか気になります。
そこで当記事では、不動産業界の経験者で宅建士を取得している私が、アサックスの不動産担保ローンの評判・口コミや審査基準、申し込み手順まで具体的に紹介します。
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不動産×金融をメインテーマとする当サイト。不動産担保ローンについても、有資格者のプロ目線 & 編集部の取材に基づいた解説やランキング記事を発信中です。
そんな数ある不動産担保ローンの中で現在のイチオシは「セゾンファンデックスの事業不動産担保ローン」です。 セゾンファンデックスの事業不動産担保ローンには以下のような強みがあります。
\属性や債務状況に不安がある人こそ!/ セゾンファンデックスは不動産×金融のエキスパートです。
訳あり不動産でもない限り、審査通過の確率はかなり高いはずです。
選択肢のひとつとして検討できるよう、はやめに仮審査を受けておくのがいいかもしれません。 |
アサックスの不動産担保ローンの評判・口コミ
アサックスは年間1,500件以上の融資実績があり、不動産全般を担保とした不動産担保ローンを専門事業としている会社です。
Googleでアサックスと検索すると予測変換で「アサックス やばい」など否定的なワードがでてきます。
実際のネット上の評判はどうなのか、調べてみました。
アサックスの不動産担保ローンに関する評判や口コミ①
久しぶりに聞いたのでメモ。
アサックス(不動産担保ローン)
・市価の6割位で設定(極度額1.4倍)
・5%/20-25年が多い
・初回審査に7-10日、その後は枠内なら早い
・1割の繰上返済まで毎月手数料なしで可自宅とか余力のある物件を入れておき、区分や戸建をさっとスピード勝負で買うにはいいかも。 pic.twitter.com/q6hHeksZ0P
— チャック子 (@eisukeeguchi) August 15, 2021
こちらの口コミではアサックスのスピード感が評価されています。
アサックスの強みの1つであるスピード感。
アサックスの不動産担保ローンは即日審査・最短3日のスピード融資であることから急ぎの資金調達や不動産投資家などの優良物件の買い付け資金調達に向いていると言えます。
アサックスの不動産担保ローンに関する評判や口コミ②
相続で思い入れのある家を残しておきたいけど、代償金が工面できないから売らないといけないのかな😭っていうときは、不動産の担保ローンを一考してみてください。ノンバンクだと話を聞いてくれて、対応慣れしています。なかでもアサックスさんに良くしてくれました。https://t.co/2uelqLEt2O
— あーたん (@achan__0000) June 3, 2022
アサックスの不動産担保ローンは資金使途が自由です。
そのため、事業資金以外にも口コミにあるとおり相続の代償金として使うことができます。
また、アサックスは申し込みから融資の実行まで専属のスタッフが担当者として付くので初めて不動産担保ローンを利用する人でも安心です。
アサックスの不動産担保ローンに関する評判や口コミ③
新型肺炎で
テナント賃料減額は有名な話多くの不動産オーナーは借金して
不動産買ってんだよ返済あんのに賃料減額とか退去とか
あって無風なはずねえだろ銀行融資は1ヶ月以上が一般的
助成金いつ降りるは見ての通り、アサックスは申込みから最短
3営業日で融資実行 https://t.co/iZ4QfEtL3b pic.twitter.com/RyGpWCrLUx— Lucky!! (@Lucky0137) July 4, 2020
アサックスの口コミで多く評価されている点は、申し込みから融資までのスピード感であることがわかりました。
一般的な金融機関の場合には融資実行まで2週間〜1ヶ月程の時間が必要です。
アサックスの場合、最短3日で融資を受けることができるのでやはり融資までのスピード感が強みといえます。
アサックスの不動産担保ローンに関する評判や口コミ④
アサックス。やっぱりたけーなww
人生で最後にタイミングが悪かったかもしれないので、諦めてお家賃から返済します😅— 🍄柴犬大家🐊 (@shibainu_ooya) April 15, 2021
アサックスは借主の信用情報ではなく、不動産の担保力を重視し融資をするので比較的簡単に融資を受けることが可能です。
しかし、土地・マンション・戸建てなど不動産さえ保有していれば簡単に融資が受けられてしまうことから気が付くと不動産担保ローンの残高が高額になってしまう場合があります。
そのため、月々の返済が厳しくなり、トラブルに発展したという声もありました。
返済が滞ると期限の利益(分割払いの権利)を失ってしまいます。
期限の利益を失った場合、遅延損害金が発生し、以降はローンの完済を終えるまで発生し続けます。
一般的な金融機関の遅延損害金は年14%程度ですが、アサックスは年20%と高金利です。
不動産担保ローンの借主はそもそも資金操りでアサックスを利用していることが多いので
返済金額が膨らむと返済不能となってしまう場合があります。
このような事態に陥った場合は、リースバックという形で第三者に任意売却を行って事由期間後に買い戻すといった方法や、親族間で個人売買をし、名義変更後に売買代金で不動産担保ローンを完済し、自身は入居するといった方法などで回避します。
緊急の資金調達にとても役立つアサックスですが、借入する際は十分検討してから利用することが大切です。
アサックスの不動産担保ローンのメリット・特徴5選
アサックスの不動産担保ローンのメリット5選、
- スピード感
- 低金利
- 担保不動産の幅広さ
- 商品の柔軟性
- 顧客層の幅広さ
についてそれぞれ解説していきます。
スピード感
アサックスを利用する上でのメリットは申し込みから融資までの圧倒的なスピード感にあります。
他社の不動産担保ローンは平均して融資まで1週間~2週間程度ですが、アサックスは簡易審査が1日、最短3日で融資をしてくれます。
アサックスの過去の融資事例をみてみるとこのような状況がありました。
- 金融機関の担当者から、事前審査は通ったので融資は問題なさそうと回答を得ていた
- その回答を基に資金繰りをしていたところ、融資の直前となって最終的な審査結果で不可となったと連絡が入った
- 取引先にはすでに月末に買掛金の支払いを約束してしまったため、急ぎで資金調達しなければならなくなった
この状況から資金調達ができなければキャッシュフローの悪化で取り引き先との信頼関係の崩壊につながりかねません。
この事業者はアサックスで融資の借入を依頼したところ即日審査で3日後に満額(1,200万円)の借入に成功しています。
緊急な資金調達が必要な事業者にとってアサックスの利用はおすすめできます。
低金利
不動産を担保として融資を行っているアサックス。
無担保ローン等と比べると価値が安定している不動産を担保にするため、低金利で融資することが可能です。
具体的には年率1.95%~5.9%の範囲となっており、地銀、信用金庫や信用組合の事業性資金の提供金利は年率1%~4%台であるため、さほど変わらない金利帯での融資の提供がおこなえます。
万が一、返済が困難になった場合でも不動産を担保に取っているので不動産を売却し、返済に充てるという回避手段もあります。
担保不動産の幅広さ
アサックスが担保にする不動産は様々なものに対応していることもメリットの一つです。
マンションや戸建て以外にも、増築を行ったため建ぺい率・容積率がオーバーしてしまった物件や借地権付き建物(土地の所有権が別にある状態)を担保にして借入することができています。
他の金融機関で断られてしまった不動産でもアサックスは取扱っている不動産が多岐にわたるため、不動産を担保に資金調達を考えている方は一度、相談をしてみるといいでしょう。
商品の柔軟性
一般的に銀行等から事業資金を調達する場合、債務償還年数(返済期間)は5年がメインとなっています。
返済期間が短ければ元本返済分が多額になり、金利の高低にかかわらず毎月の返済金額が膨らみ、返済原資となる事業キャッシュフローが圧迫されることが予想されます。
アサックスの場合、最長30年までの返済期間があるため、事業者のキャッシュフローを重視した返済計画を立てることが可能です。
繰上げ返済が自由にできるのもポイントの一つ。
毎月、当初の融資金額の1割までなら手数料がかからずに繰上げ返済ができるため、余裕のある月に繰上げ返済を行っていけば返済期間の短縮を図ることができます。
顧客層の幅広さ
銀行では、事業の決算内容など事業者の信頼情報を審査に重きを置いているため、担保力があったとしても謝絶となる案件も多いです。
アサックスの場合、不動産の担保力を活かした審査をしており、取り扱う不動産の範囲も広いので不動産次第で様々な顧客に対応できるのもアサックスの強みといえます。
また、アサックスは資金使途が自由なので開業資金・運転資金以外にもリフォーム資金や納税資金に利用することが可能です。
アサックスの不動産担保ローンの注意点・デメリット3選
アサックスのメリットについて解説してきました。
ここからはアサックスのデメリット3選、
- 対応エリアが限られている
- 事務手数料・契約諸経費がかかる
- 返済不能になると不動産を失う
これらのデメリットについて説明していきます。
対応エリアが限られる
アサックスが取り扱っているエリアは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一都三県です。
本社は東京の恵比寿で首都圏に7店舗、横浜・大宮に1店舗ずつで合計9店舗展開しています。
対象エリア内の店舗に相談に行ける人が対象です。
または、担当スタッフが仕事場や自宅に訪問可能なエリアが対象になります。
アサックスの利用を考えている方で対象エリアなのか不安な方は一度、相談してみましょう。
事務手数料・契約諸経費がかかる
不動産担保ローンを利用するにあたり、事務手数料や印紙税・抵当権設定の登記費用といった経費がかかります。
不動産担保ローンでは融資額の0%から3%の融資取り扱い手数料がかかり、融資額が高額になるとその分、事務手数料の額も比例して高くなっていくので注意が必要です。
契約諸費用の印紙税とは、国税の1つで経済取引にて作成される文書に課税される税金です。
アサックスで不動産担保ローンの契約する場合、金銭消費貸借契約証書などの契約書を交わします。
この契約書に貼り付ける収入印紙が印紙税となり、契約金額ごとに納める税金の金額がかわるため確認が必要です。
そして抵当権設定の不動産登記費は、不動産の担保に抵当権という権利をつけるための費用のことです。
不動産担保に設定する権利の抵当権とは、権利をかけた債権者(アサックス等の金融機関)が不動産を売却できる権利になります。
抵当権の手続きは、法務局で行っており法務局で設定(登記)することで抵当権の設定登記が完了します。
登記費用は、専門的な知識が必要なため司法書士のような専門家に依頼することが一般的です。
抵当権設定の登記費用は相場が5,000円から2万円前後となります。
返済不能になると不動産を失う
不動産、担保ローンは不動産を担保として融資の借入を行います。
これはアサックスだけではなく不動産担保ローンを取り扱う会社全般にいえますが、返済不能に陥ると、抵当権を設定されている不動産は差し押さえられて売却されてしまいます。
自分の思い入れのある家や土地などを失ってしまうリスクもあるので不動産担保ローンで借入を行う場合は、しっかりとした返済計画を立てることが大切です。
アサックスの不動産担保ローンは審査が甘い?
アサックスの審査は独自の審査基準を設けており、連続赤字決算や債務超過の方への融資実績があります。
年齢制限なしで原則、保証人不要でも融資を受けることが可能です。
また、審査の対象になる不動産の取り扱う範囲も広いので多くの方が利用できるといえます。
例えばマンション・戸建て・土地などは、ほとんどの金融機関が取り扱っていますが、建築に違反している建物や土地の境界線が曖昧で境界紛争を起こしている土地などはネガティブな要素が強いとして対象外にしている金融機関もあります。
その点、アサックスでは過去の事例からこのような複雑な状況でも融資を行っている実績があるので審査に不安がある人でもおすすめです。
アサックスの不動産担保ローンがおすすめの人
基本的にアサックスの不動産担保ローンは資金使途自由ですが、事業主の方の資金調達や個人の不動産関連費用としての利用がおすすめです。
冒頭でも触れたとおり、アサックスは不動産担保ローン事業の会社で唯一、東証に上場しています。
新規事業や開業資金で資金調達を考えている方や決算内容で銀行の融資を断られてしまった方、不動産を枠に設定して、継続的に運転資金を調達したいオーナーなどは特におすすめできます。
個人でも不動産担保ローンの利用は可能なので、年齢面で長期のリフォーム・建築ローンが組めない方もおすすめです。
アサックスの不動産担保ローンを申し込む手順
アサックスの不動産担保ローンを申し込む手順は以下のとおりです。
1.相談・申し込み(簡易審査:最短で一日)
来店または対象エリア内であれば訪問も可能です。
訪問時の費用はなく、契約時まで費用負担は不要になります。
申し込み時の持ち物は「本人確認書類」「収入が確認できる書類」「認印」の3つが必要です。
相談は店頭だけではなく電話でも可能なので不安なことや気になることがあれば、申し込み前にあらかじめ確認しておきましょう
2.与信・担保不動産の調査
所有している担保不動産の調査が行われ、アサックスにて担保価値の評価がされます。
併せて、返済能力の確認も行われます。
調査結果のよっては希望通りにならないこともあるのであらかじめご承知ください。
3.審査・条件提示
審査が問題なく通過した場合、審査結果から決定した融資条件の提示が行われます。
原則、保証人不要ですが、審査結果によっては保証人が必要になるケースがあります。
また、契約時に必要になる書類は、この段階で担当者から案内があるので必要になる書類の準備をしましょう。
4.契約書作成・契約締結
融資に関わる契約書の作成が行われます。
この際、発生する費用としては印紙税・不動産登記費用がかかります。
発生する費用は契約金額によっても変わってくるため、担当者に確認しましょう。
5.融資実行
契約者の指定の銀行口座に振り込みで融資が実行されます。
※返済不能になった場合、アサックスが抵当権実行(不動産が売却される)の権利を持ちます。
アサックスの運営会社情報
株式会社アサックスは1969年創業の独立系ノンバンクの会社です。
不動産担保ローン事業の会社として唯一東証に上場しています。
不動産担保ローンの専業の会社で高い専門性があり、融資だけではなく相続の代償金や税金のことなど不動産に関わることならなんでも相談できます。
そして、アサックスの不動産担保ローンは資金使途自由。
法人・個人問わずにアサックスの利用が可能です。
企業理念は「お客様の満足こそが原点であり、究極の目標」となっており、ユーザーファーストな企業であるといえます。
アサックスの会社概要
アサックスの詳細情報は以下の通りです。
会社名 |
株式会社アサックス(ASAX CO.,LTD) |
本社所在地 |
東京都渋谷区広尾1丁目3番14号 |
設立日 |
1969年7月 |
代表者 |
代表取締役 草間 雄介 |
資本金 |
23億784万円 |
まとめ
今回紹介したアサックスの不動産担保ローンについて、重要な点をまとめました。
- ネット上の口コミではアサックスのスピード感が評価されていた
- アサックスの不動産担保ローンは柔軟性があり、多くの人が利用可能
- アサックスの利用は事業資金だけではなく個人の不動産関連費としての利用もおすすめ
- 対応エリアが限られているので注意が必要
不動産担保ローンは比較的簡単に融資を受けられることから、慎重に検討する必要があります。
アサックスは申し込みから融資まで専属の担当者がつき、経験豊富な担当者が個々の複雑な事情も理解し様々な悩みに対応してくれます。
当記事でアサックスの不動産担保ローンに興味を持たれた方は、まずは相談からでも検討してみてはいかがでしょうか。
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不動産×金融をメインテーマとする当サイト。不動産担保ローンについても、有資格者のプロ目線 & 編集部の取材に基づいた解説やランキング記事を発信中です。
そんな数ある不動産担保ローンの中で現在のイチオシは「セゾンファンデックスの事業不動産担保ローン」です。 セゾンファンデックスの事業不動産担保ローンには以下のような強みがあります。
\属性や債務状況に不安がある人こそ!/ セゾンファンデックスは不動産×金融のエキスパートです。
訳あり不動産でもない限り、審査通過の確率はかなり高いはずです。
選択肢のひとつとして検討できるよう、はやめに仮審査を受けておくのがいいかもしれません。 |
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