不動産に1万円や高くても10万円から投資できる不動産クラウドファンディングが大人気ですよね。
SNSでも話題ですし、筆者自身も2年前から投資しています。
投資総額は100万円を超えます。
サービス会社は増えているのですが、その中でも重要な利回りについては幅がありますよね。
10%を超えるような高利回りサービスもあれば、2%台の手堅いサービスも存在します。
ここでは実際に不動産クラファンに投資してきた筆者が、利回りという軸でおすすめの不動産クラファンを紹介します。
失敗しない秘訣もお伝えするのでぜひ参考にしてみてください。
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不動産クラウドファンディングの平均利回りは?
不動産クラウドファンディングのサービス会社は100社近く存在します。
これまで従来の不動産業のみ行っていた企業も、続々と参入してきていますよね。
それでは不動産クラファンの平均利回りはどれくらいなのでしょうか。
正式な統計はありませんが、約5%前後と言えるでしょう。
この記事では利回りの高いサービスを紹介していきます。
利回りの高い不動産クラウドファンディングトップ5
利回りが高く、おすすめの不動産クラウドファンディングを紹介していきます。
順番に解説していきます。
利回りが高い人気不動産クラウドファンディング1.ヤマワケエステート(直近10件の平均想定利回り14.69%)
利回りの高い不動産クラウドファンディングといえば「ヤマワケエステート」を浮かべる人は多いのではないでしょうか。
サービス開始から最低でも利回り8%を維持し続けているサービスで、これまでに一番高かった想定利回りは84.6%にも上りました。
2023年9月にサービスを開始したばかりの新しいサービスですが、すでに140件以上のファンドを募集しており、非常に高い募集頻度を保っています。
利回りが高い分、リスクも大きくなるためリスクを考慮した上で投資するようにしましょう。
ヤマワケエステートの運営会社
会社名 | ヤマワケエステート株式会社 |
設立日 | 平成30年5月2日 |
資本金 | 1億円 |
代表者名 | 芝 清隆 |
本社住所 | 〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2-2-15 ハウザー堺筋本町駅前ビル7F |
利回りが高い人気不動産クラウドファンディング2. COZUCHI(コヅチ)(平均実質年利回り16.4%)
COZUCHIは数ある不動産クラウドファンディングサービスの中でも、現在最も勢いがある会社だと言えます。
累計調達額も789億円を超えています。(2024年10月時点)
最大のメリットは高い利回りで、予定利回り10%を超えるようなファンドも組成されます。
当然ながら大人気で、抽選の場合倍率が10倍を超える時も少なくありません。
間違いなくファンが多いですよね。
専門性の高い仕入れ企業と連携しており、COZUCHIでしか投資できないファンドが特徴的です。
高いリターンを狙いたい方にぜひおすすめできる不動産クラファンとなっています。
COZUCHIの運営会社
会社名 | LAETOLI株式会社 |
設立日 | 1999年5月20日 |
資本金 | 1億円 |
代表者名 | 武藤 弥 |
本社住所 | 〒107-0061 東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OM-SQUARE4階 |
利回りが高い人気不動産クラウドファンディング3.TECROWD(平均実質年利回り11.1%)
TECROWDの特徴は海外投資ができる点で、モンゴルやカザフスタン、アメリカのファンドに投資できます。
海外なんて危ないのでは?と思うかもしれませんが、モンゴルに支店を持ち、モンゴル版のマスターリース契約を締結して家賃保証をするなど、安全性も実は高いと考えられます。
またやはり新興国投資の醍醐味は高い利回りで、10%を超えるファンドにも投資可能です。
さらに海外だけではなく日本の物件にも投資できます。
施設の開発プロジェクトや、同施設が安定稼働した後にインカムゲイン狙いの投資ができるなど、長く付き合っていけるサービスではないでしょうか。
大人気のため先着順は1分足らずで完売することもあります。
ぜひ事前登録しておくことをおすすめします。
TECROWDの運営会社
会社名 | TECRA株式会社 |
設立日 | 2001年5月 |
資本金 | 1億5,660万円 |
代表者名 | 新野 博信 |
本社住所 | 〒220-6004 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F |
利回りが高い人気不動産クラウドファンディング4.LEVECHY(レベチー)(平均利回り8.08%)
LEVECHYも高い利回りが特徴の不動産クラファンサービスです。
まだサービス開始から時間の経っていない新しいサービスですが、組成頻度も高く、実績を伸ばしています。
不動産クラウドファンディングでは珍しく、不動産特定共同事業法の3号・4号に基づいて事業を行なっているため、運営会社が倒産しても、資産が保護されます。
また、運営会社の代表である高氏も登場するファンドセミナーも開かれており、情報の開示性も高いです。
高い利回りと安全性を両立したい方におすすめです。
LEVECHYの運営会社
会社名 | 株式会社LEVECHY |
設立日 | 2012年1月11日 |
資本金 | 1億円 |
代表者名 | 高 将司 |
本社住所 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-11-28 JMFビル赤坂01 5階 |
利回りが高い人気不動産クラウドファンディング5.利回り不動産(平均利回り6.88%)
利回り不動産も高い利回りが特徴の不動産クラウドファンディングサービスです。
インカムゲイン(賃料収入)がメインの比較的安定したファンドが多い中で、利回りが高い珍しいサービスです。
マスターリース契約(賃料保証)もついており安心感は増すでしょう。
利回り不動産は「ワイズコイン」という独自のコインサービスを展開しており、会員登録や配当時に還元されるなどでもらえます。
投資にも使えるため、お得に高利回りファンドに投資したい方におすすめのサービスです。
利回り不動産の運営会社
会社名 | 株式会社ワイズホールディングス |
設立日 | 平成26年8月 |
資本金 | 1億円 |
代表者名 | 和泉 隆弘 / 萩 公男 |
本社住所 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 城山トラストタワー33階 |
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利回りの高い不動産クラウドファンディングを選ぶ方法
利回りの高い不動産クラウドファンディングを紹介しました。
次にここでは利回りの高いサービスを選ぶ方法をお伝えします。
正直選ぶサービスによって利回りの基準は決まってしまいます。
- 専門性の高いサービス会社
- 区分マンション投資ではないプロジェクト
- 地方や海外の不動産
それぞれ詳しく紹介します。
利回りの高い不動産クラウドファンディングを選ぶ方法1.専門性の高いサービス会社
不動産クラウドファンディングで高いリターンを狙いたいのならば、専門性の高いサービス会社を選ぶ必要があります。
筆者は2年以上前から10社以上の不動産クラウドファンディングに投資をしてきました。
実際のところ非常に専門性の高いサービスもあれば、どこでも同じかなと感じる普通のマンション投資ファンドだけのサービスもあります。
仕入れ力が強ければそれだけディスカウントで物件を仕入れられますし、それが利回りという形で投資家にも恩恵が回ってきますよね。
専門性は必ず重視すべきでしょう。
利回りの高い不動産クラウドファンディングを選ぶ方法2.区分マンション投資ではないプロジェクト
不動産クラファンの主流は区分マンション投資だと言えます。
都心の区分マンションが多いですし、やはり安定はしていますよね。
しかしその分利回りは4%台やそれ以下のファンドも少なくありません。
安定を最重視する方にはおすすめできますが、高いリターンを狙いたい方には通常の区分マンション投資ではない、プロジェクトのようなファンドがおすすめです。
そのサービス、そのファンドでしか投資できないような面白いプロジェクトは存在します。
ユニークだからこそ利回りも高い傾向にありますし、区分マンション投資以外という観点で探してみることも有効だと言えます。
利回りの高い不動産クラウドファンディングを選ぶ方法3.地方や海外の不動産
地方や海外の不動産を扱う不動産クラファンを選ぶこともリターンを高める手段と言えます。
不動産クラファンの多くは東京となります。
一方で地方のみに特化したサービス、福岡など地方都市に限定したサービスなども存在してきました。
また海外不動産に注力しているサービスも誕生しています。
海外としては新興国のモンゴルやカザフスタン、アメリカに投資できるサービスが有名ですよね。
東京都心と比べると地方や海外の利回りは高くなる傾向にあります。
その分リスクが高まるとも考えられますが、今のところ損失はありませんし高いリターンをしっかり享受できていると言えるでしょう。
このように高いリターンを狙いたい方には地方や海外もぜひおすすめです。
利回りが高くても注意すべき不動産クラウドファンディングはある?失敗しない方法を紹介
利回りが高いことは間違いなくメリットですが、利回りの高さだけで選ぶことは注意が必要でしょう。
今のところ損失は出ていませんが、今後もしっかりと運用していくためには利回り以外もチェックをおすすめします。
- 利回りだけではなくファンドの内容は必ず確認する
- 地方だけではなく分散投資をする
筆者が実際に実行していることですが、ここでは注意点もお伝えしようと思います。
利回りだけではなくファンドの内容は必ず確認する
不動産クラファンを選ぶ際は、利回りしか見ないのではなく、必ずファンドの内容も調べましょう。
ファンドごとに詳細情報を見ることができます。
もしもファンドの情報が全然載っていないようなサービスがあれば、あまり投資をおすすめできません。
なぜ利回りが高いのか、どのようなリスクがあるのか、それでも投資に向いているかを考えた上で、応募することが失敗を避けるために重要ですよね。
地方だけではなく分散投資をする
地方の不動産に投資することでリターンを高められる話をお伝えしました。
地方だけに投資をしていても今のところ損失はありませんし、地方は危ないというわけではありません。
ただし安定性を上げたいと考えるのならば、地方だけではなく東京の不動産ファンドにも投資することをおすすめします。
ポートフォリオとも呼ばれますが、このように分散をすることで大きな失敗を防ぐことができます。
地方や海外で高い利回りを狙いつつ、安定性を重視したファンドも混ぜることで、全体として成功確率はさらに上がるでしょう。
これは筆者自身も実行している失敗しない秘訣のようなものですので、参考にしてみることをおすすめします。
まとめ
不動産クラウドファンディングは大人気の投資となってきました。
利回りの平均は4%から5%で、高いものでは10%を超えるファンドも存在します。
地方や海外を狙うことでリターンを上げることもできますよね。
ぜひご自身の狙うリターンを考えて、投資するサービスを選んでみてはいかがでしょうか。
参考にしてもらえたら幸いです。
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