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ソーシャルレンディングおすすめの選び方3つと危険な選び方2つ

新しい投資としてソーシャルレンディングで資産運用する人が増えています。

人気に合わせてサービスの運営会社も次々に誕生しているため、どこのソーシャルレンディングが自分に向いているのか、どのように選ぶべきか迷う方もいると思います。

実際にソーシャルレンディングは選ぶファンドによって金利も大きく異なり、運用期間やリスクも違うため、決してどれでもよいわけではありません。

過去の不正なども考えて選ぶべきではない会社もあります。

ここではおすすめの選び方とおすすめのサービス会社、また危険な選び方についてもお伝えします。

参考にしてみてください。

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目次

ソーシャルレンディングおすすめの選び方3つ

ソーシャルレンディングは運営会社やファンドによってリスクもリターンも大きく異なります。

できる限り成功するための選び方をお伝えします。

ソーシャルレンディングおすすめの選び方1.ファンドに担保と保証がついているか

ソーシャルレンディングはどうしても金利で選ぶ人が多いです。

確かに平均でも5-6%、高くて10%ほどの金利が得られるソーシャルレンディングは魅力的ですよね。

しかし金利の高さはリスクの高さでもあり、ソーシャルレンディングでは貸し倒れや返済が遅れるリスクを考えなければなりません。

もちろん元本保証ではありませんが、貸し倒れリスクを減らすために投資家ができることとして、担保と保証がついているかは確認しましょう。

事業者が予定通りに返済できなかった場合に備えて、その事業者が持っている不動産やその一部を担保にしていることが多いです。

また保証人や保証会社をスキームに入れていることもあります。

同じ運営会社でもファンドごとに担保と保証の設定は異なりますので、投資をする度にこの2点は必ずチェックするようにしましょう。

ソーシャルレンディングおすすめの選び方2.運営会社が過去に不正を行っていないか

日本のソーシャルレンディング業界はまだ歴史が浅く、過去には行政処分を受けて会社が消滅し投資金が引き出せなくなることや、裁判にまで発展したケースも複数あります。

今では法律も整備されたため事件レベルの不正は起きにくくなりましたが、過去に不正をして行政処分を受けた上で社名を変えて営業を続けている会社もあります。

いくら予定金利が高くてもそもそもお金が返ってこないのでは何の意味もありません。

過去には異常な高金利で資金を集めた結果、何十億円というお金が返ってこない事件もありました。

ソーシャルレンディングを選ぶ際は事業者リスクが非常に重要ですので、金利よりもサービス会社を重視しましょう。

ソーシャルレンディングおすすめの選び方3.短期か長期か自分に合った方を選ぶ

ソーシャルレンディングでは数か月から1年ほどの短期運用にするか、2-3年の長期運用にするかは重要です。

ソーシャルレンディングの特徴として途中解約は絶対にできないため、急にまとまったお金が必要になったとしても預けた資金は戻せません。

この点で短期運用にしておくメリットはあります。

一方でソーシャルレンディングは人気がありすぎて新しいファンドに応募できるチャンスがなかなか無いですよね。

短期で返ってきた資金を別のファンドに投資するまでの間は金利0%で放置してしまうことになります。

数か月ごとにファンドに応募し直すのも手間でしょう。

この点では長く放置できる長期運用の方にメリットがあります。

短期運用と長期運用どちらもメリットデメリットがあるため、自分がどちらに向いているかを考えた上で選ぶことをおすすめします。

編集部おすすめのソーシャルレンディング3選

ソーシャルレンディングおすすめの選び方を踏まえた上で、編集部がおすすめするソーシャルレンディングサービスを3社、ご紹介します。

  1. Funds(ファンズ)
  2. AGクラウドファンディング
  3. オルタナバンク

編集部おすすめのソーシャルレンディング1.Funds(ファンズ)

安全性を最重視する方にはFunds(ファンズ)がおすすめです。

他のソーシャルレンディングとは異なり、Funds(ファンズ) では上場企業に貸付ができます。

中小零細企業に融資をすることで高金利を実現するハイリスクハイリターンがソーシャルレンディングの特徴なのですが、Funds(ファンズ)は上場企業に投資できるため安定性は抜群です。

実際に過去に元本割れはなく、とても人気が高まっています。

安定しているため金利は低いですが、リスクを可能な限り減らしたい方にはおすすめのサービスです。

ファンズ株式会社の会社概要

Funds(ファンズ)はファンズ株式会社が運営するソーシャルレンディングサービスです。

会社設立は2016年と新しい方ですが、大手広告代理店や金融系企業も出資をしているため安定性も高いです。

安心面を重視した企業といえるでしょう。

会社名

ファンズ株式会社
(旧社名 株式会社クラウドポート)

設立日

2016年11月1日

資本金

100,000千円

代表者

藤田 雄一郎

本社所在地

〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング5階

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編集部おすすめのソーシャルレンディング2.AGクラウドファンディング

AGクラウドファンディングは上場企業であるアイフルグループが運営しているソーシャルレンディングサービスです。

特徴はアイフルファンドと不動産担保ローンファンドの2種類のファンドを組成している点です。

アイフルファンドはアイフルに一円から投資できるファンドで、利回りは低めですが、安全性は他のサービスのファンドと比べても高いでしょう。

不動産担保ローンファンドはアイフルファンドに比べ、利回りを重視したファンドで、ミドルリスク・ミドルリターンな投資です。

安全性の高いファンドも、利回りの高めのファンドにも投資したい人にピッタリなサービスと言えるでしょう。

AGクラウドファンディング株式会社の会社概要

AGクラウドファンディングはAGクラウドファンディング株式会社が運営するソーシャルレンディングです。

東証プライム市場に上場しているアイフルグループの会社で、決算書なども毎年開示されており、企業としての安心感は高いでしょう。

会社名

AGクラウドファンディング株式会社

設立日

令和2年8月27日

資本金

7千5百万円

代表者

川瀬 光英

本社所在地

〒105-0014
東京都港区芝二丁目31番19号 バンザイビル8F

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編集部おすすめのソーシャルレンディング3.オルタナバンク

オルタナバンクは利回りもしっかりとっていきたい方におすすめのソーシャルレンディングサービスです

想定利回りは4%〜12%と高めに設定されており、元本償還率は100%です。

国内案件から海外案件まで幅広く取り扱いがあり、運用期間も半年未満のものから3年程度のものまで募集されています。

様々なファンドの取り扱いがあるため、とりあえず投資家登録をして、自分好みのファンドを見つけるという使い方もしやすいでしょう。

利回りが高めなので、多少のリスクを取ったとしても利益を重視したい方におすすめです。

SAMURAI証券株式会社の運営会社概要

オルタナバンクはSAMURAI証券株式会社が運営しています。

設立から20年以上の実績がある会社です。

会社名

SAMURAI証券株式会社

設立日

2002年2月

資本金

99,000,000円

代表者

山口 慶一

本社所在地

〒107-0052
東京都港区赤坂2丁目17番46号 グローヴ4階

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【番外編】ソーシャルレンディングには気をつけて!選んではいけない業者のポイント2選

ソーシャルレンディングを選ぶ際のポイントをお伝えしてきましたが、選んではいけない業者のポイントもあります。

業者選びに失敗してしまうと全てが台無しになりかねません。

注意してください。

選んではいけない業者のポイント1.過去に行政処分を受けている

2016年から2018年にかけてソーシャルレンディング界隈では何十億円という資金が奪われた事件や流用される事件が起きました。

代表的なものがみんなのクレジット事件とmaneoマーケット社ですが、実は他にも不正を働いた会社はいくつもあります。

架空のファンドと無謀な金利で資金を集めてデフォルトしたとしてしまうなど、悪質なケースも発生しました。

その後法律も整備されて、融資先の情報を開示するようになったためこれほどの事件は起きにくくなりましたが、過去に行政処分を受けたものの社名を変えて営業している会社もあります。

今後新しく復活してくる可能性もあるでしょう。

気になるサービス会社の過去は調べておくことをおすすめします。

選んではいけない業者のポイント2.理由が分からない高すぎる金利

高すぎる金利にも注意が必要です。

例えば途上国など海外支援のファンドで、過去のデフォルト実績も載せた上でハイリスクハイリターン覚悟の高金利ならば問題ありません。

デフォルト確率が数パーセントはある中でも高金利を狙うファンドはありますし、投資手法として個人の考え方次第です。

しかし、やたらと高金利キャンペーンなどで入金を誘う業者には注意が必要でしょう。

過去には14%などの無謀な高金利で40億円ほども集め、そのうち30億円以上が返ってこない事件もありました。

ここまでは起きにくいにしろ、金利だけを見て飛びつくことはおすすめしません。

まとめ

ソーシャルレンディングはとても人気のため投資家も運営会社も増え続けています。

選択肢は非常にたくさんありますが、選ぶサービスやファンドによってリスクもリターンも大きく異なるため、担保や保証の有無、運用期間、サービス会社自体もしっかりと確認した上で選ぶことをおすすめします。

ソーシャルレンディングは危険とも言われますがきちんと調べればデフォルト確率は低いことが分かりますし、上手く使えば賢い投資になるでしょう。

ここでおすすめしている選び方やサービス会社を参考にしてもらえればと思います。

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本サイトのコンテンツは事業者の公式サイトから抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。

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この記事を書いた人

これまで100社以上の不動産サービスについて紹介・解説してきました。編集部は宅建士や、不動産メディア運営に5年以上携わるメンバーで構成されています。誠実で正確な情報発信を心がけています。

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