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【なぜ?】ゼロキューブはやめたほうがいい?後悔の口コミ評判がないか調査

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目次

ゼロキューブとは?

ゼロキューブは、「LIFE LABEL(ライフレーベル)」が販売する規格住宅ブランド。

キューブ型の個性的な外観が特徴の「ゼロキューブ」をベースに、コンセプトの異なる様々なシリーズを展開しています。

運営会社は、東京都港区に事務所を置く「BETSUDAI Inc. TOKYO(ベツダイ東京)」です。

ライフレーベルではフランチャイズシステムを採用しており、全国に143店舗の加盟店があります(2021年1月時点)。

施工可能エリアはほぼ全国に及び、ライフレーベルと加盟店契約を結んでいる建築会社であれば、ゼロキューブの建築を依頼することができます。

ゼロキューブの価格は?

ゼロキューブのコンセプトは、「1,000万円台からの家づくり」。

シリーズやオプション毎に、価格が設定されている明快さが魅力です。

加盟店によって価格の変動はありますが、低価格のゼロキューブシリーズであれば、諸費用等を含めて1,000万円台に抑えられます。

こちらでは、代表的なゼロキューブシリーズの特徴や目安価格などを紹介していきましょう。

ZERO-CUBE(ゼロキューブ)

参照元:ZERO-CUBE

商品名

ZERO-CUBE

面積

延床面積 / 98.53㎡(29.80坪)

床面積 / 1F:52.99㎡(16.03坪) 2F:45.54㎡(13.77坪)

参考価格

 1,200万円(税込1,320万円)

(2024年3月時点)

スタンダードな「ゼロキューブ」は、シンプルな四角い外観が特徴。

多彩なオプションがあり、「+FUN」で部屋数や収納を増やしたり、「+ME」のオプションで内装デザインを変更したりできます。

自分好みのカスタムを楽しめる住宅です。

ZERO-CUBE MALIBU(ゼロキューブ マリブ)

参照元:ZERO-CUBE MALIBU

商品名

ZERO-CUBE MALIBU

面積

延床面積 / 98.54㎡(29.80坪)

+バルコニー/ 10.92㎡(3.30坪)

床面積 / 1F:52.99㎡(16.03坪)2F:45.54㎡(13.77坪)

参考価格

 1,900万円(税込2,090万円)

(2024年3月時点)

マリブは、ライフレーベルとカリフォルニア工務店のコラボ住宅。

カリフォルニアのビーチテイストを盛り込み、リゾート感たっぷりのスタイルでまとめられています。

開放感あふれるつくりが特徴で、広々としたウッドデッキを風が通り抜け、吹き抜けに面した窓からは明るい光が差し込みます。

ZERO-CUBE 回 KAI(ゼロキューブ カイ)

参照元:ZERO-CUBE 回 KAI

商品名

ZERO-CUBE 回 KAI

面積

延床面積 / 110.86㎡(33.53坪)

床面積 / 1F:59.62㎡(18.03坪) 2F:51.24㎡(15.50坪)

参考価格

 1,700万円(税込1,870万円)

(2024年3月時点)

コンセプトは「暮らしの真ん中に『庭』がある家」。

住宅内部に吹き抜けのある中庭を設けています。

室内のどこにいても光や空を感じられる、レイアウトは唯一無二。

2階建ての他、平屋での建築も可能です。

ZERO-CUBE FREAK’S(ゼロキューブ フリークス)

商品名

ZERO-CUBE FREAK’S

面積

延床面積 / 98.53㎡(29.80坪)

床面積 / 1F: 52.99㎡(16.03坪) 2F: 45.54㎡(13.77坪)

参考価格

1,880万円(税込2,068万円)

(2024年3月時点)

アメリカンライフスタイルを提案するセレクトショップ「FREAK’S STORE」とのコラボ住宅。

海外ドラマでみかけるようなアメリカンスタイルの設備が特徴で、ショップ風のキッチンや、家の中と外をシームレスにつなぐウッドデッキなどが備えられています。

部屋の用途にあわせて床材を選べるオプションもあり、カスタム性の高さも魅力です。

ZERO-CUBE MINI(ゼロキューブ ミニ)

参照元:ZERO-CUBE MINI

商品名

ZERO-CUBE MINI

面積

延床面積 /72.03㎡(21.78 坪)

床面積 /1F: 39.74㎡(12.02 坪)2F: 32.29㎡(9.76 坪)

参考価格

1,000万円(税込1,100万円)

(2024年3月時点)

「ゼロキューブ ミニ」の特徴は、スリムな外観。

通常のゼロキューブが建てられない土地にも建築可能です。

建物の凹凸を少なくしたり、吹き抜けを設けたりすることで、室内空間や採光性を確保。

狭い土地でも、ゆとりをもって暮らせるように工夫されています。

ZERO-CUBE STEPFLOOR(ゼロキューブ ステップフロア)

商品名

ZERO-CUBE STEPFLOOR

面積

延床面積 /105.98㎡(32.04坪)

床面積 /1F:52.99㎡(16.02坪)  2F:52.99㎡(16.02坪)

参考価格

1,400万円(税込1,540万円)

(2024年3月時点)

ゼロキューブを基本に、縦に横にワイドに広げた「ステップフロア」。

ステップフロアを取り入れることで、限られた住空間を有効に使えるように工夫されています。

例えば、ウッドバルコニーはリビングダイニングと一続きになっており、開放感抜群。

外とのつながりを演出して、実際以上の広さを感じられるようにしています。

ゼロキューブの評判は?

ゼロキューブの口コミや評判を調べると「やめたほうがいい」という言葉を見かけることがあります。

ネガティブな評判があると、気になってしまうものですよね。

そこで、ゼロキューブに関する評判や口コミを集めて、なぜゼロキューブは「やめた方がいい」といわれるのかを調べてみました。

大切な家づくりで後悔しないための参考にしてください。

ゼロキューブの良い評判・口コミ

ZERO-CUBEを建てて3年近くたちます。まわりの友人が色々なハウスメーカーや工務店で建てるので新しい家をたくさんみる機会があり、正直こーいう風にすれば・・・・・とか。ちょこちょこと後悔はあります。(お金があればどうにでもなりますが・・(:^^))しかし、私達家族にはぴったりの家だと思っています。金額とかそんな意味ではなく、無駄のない箱って感じです。広々とリビングもとれます。収納がない分、掃除やいるものいらないもの選別作業も増え良い癖になりました。。ヽ(*´з`*)お陰で余計な買い物もしなくなり、スッキリとした部屋を心掛けるようになりました。生活する上でこまった面も特にありません。ZERO-CUBEを検討されている方が沢山いらして嬉しいです♪楽しい楽しいマイホームライフが待っていますよ(^^)♪

引用:e-kodate.com

こちらは、実際にゼロキューブを建てた人の口コミです。

多少の後悔はあるけれど、概ね満足していると投稿しています。

「やめたほうがいい」ポイントとしてよく挙げられる間取りや収納の少なさですが、投稿主は特に不便さは感じていないそう。

ただし、ライフスタイルや居住人数によって感じ方は変わります。

可能なら、モデルハウスなどに足を運んで実際に確認することをおすすめします。

ゼロキューブの悪い評判・口コミ

個性的でスタイリッシュな外見は、ゼロキューブの大きな魅力のひとつです。

一方で、凹凸の少ない巨大な箱のような外観は、思っていたより威圧感があったという声も見受けられました。

家の外観は、後から簡単に変えられません。

10年後、20年後に後悔することがないように、納得した上で決めることが重要です。

「ゼロキューブはやめたほうがいい」といわれる要因のひとつが、加盟店や地域によって価格やオプション費用の差が激しいこと。

こちらの口コミでは、2,320万円の見積りを出されたという声が寄せられています。

通常、付帯工事費や諸経費の目安は以下の通り。

付帯工事費

総費用の15~20%

諸経費

総費用の5~10%

こちらの見積もりでは、付帯工事費+諸経費の割合が総額の約43%にもなるため、割高に感じるのは当然です。

ゼロキューブを取り扱う工務店が近隣に複数ある場合には、相見積もりを取ることをおすすめします。

こちらも価格に対する口コミです。

寒冷地の場合は、断熱オプションをつけると高額になる場合があります。

そうすると、注文住宅とそれほど価格差がなくなるため、ローコスト住宅のメリットが損なわれます。

「もうワンランク上の住宅を建てられたかも」と後悔しないためには、オプション等を含めた内容で複数のハウスメーカーを比較検討することが重要です。

ゼロキューブのメリットは?

ゼロキューブで家を建てることで得られるメリットを、順番に紹介します。

デザイン性の高さ

スタイリッシュな外観が特徴のゼロキューブ。

デザイン性の高さに惹かれて、ゼロキューブを選ぶ人も多くいます。

また、吹き抜けのある間取りも、ゼロキューブシリーズの特徴のひとつ。

吹き抜けを設けることで、おしゃれな印象と、明るく快適に過ごせる住環境を両立しています。

個性的なローコスト住宅

ゼロキューブは、1,000万円台から建築できる規格住宅です。

一般的な規格住宅はスタンダードな外観のものが多いため、自分の個性やこだわりを出すのは難しいでしょう。

一方、ゼロキューブの場合は、外壁のカラーバリエーションが用意されているなど、自分好みにカスタム可能。

ローコストでデザイン性の高い住宅を求める人には、嬉しいポイントです。

オプションの選択肢が豊富

ゼロキューブには、豊富なオプションが用意されています。

各オプションに価格が設定されているため、一部屋追加や収納を増やすといくらになるかという計算が容易です。

ただし、オプションをつければ、その分費用は高額になります。

予算をオーバーしないように、必要なオプションを慎重に選択することが重要です。

ゼロキューブのデメリットは?

他と被らないスタイリッシュな見た目や、特徴的な間取りが魅力のゼロキューブですが、知っておきたい注意点もあります。

間取りが制限される

ゼロキューブは、間取りが決まっている規格住宅です。

そのため、人によっては使い勝手が悪く感じたり、居住人数によっては手狭に感じたりするかもしれません。

音の問題

吹き抜けは、生活音や話し声が家中に響きやすいのが難点です。

さらに、ゼロキューブは各階の天井高を確保するために、1階と2階の間がコンパクトに作られています。

床の厚みが少ない分、足音などが階下に伝わりやすくなります。

家族や友人などと住む場合には、生活音や足音に配慮が必要です。

住宅構造による問題

屋根のないゼロキューブには、軒や屋根裏がありません。

熱がこもりやすく、日差しを遮ることができないため、夏場は室温が高くなりやすい傾向があります。

さらに、玄関と外壁が同じ並びにあるので、家の立地によっては風の影響を受けやすくなります。

強風で扉があおられてケガをしたり、外壁にぶつかって家屋が損傷したりすることがないように気をつけましょう。

収納スペースが少ない

標準装備だと、収納スペースの少なさが気になるかもしれません。

ただし、ゼロキューブには、土間収納エリアや部屋用の収納スペースなどの収納オプションが用意されています。

収納を増やしたい場合には、予算とのバランスを考慮して追加オプションを検討する必要があるでしょう。

掃除の手間がかかる

吹き抜け部分にある採光用の窓は、数が多く、高所に取り付けられていることもあるため、掃除の手間がかかります。

高い窓を掃除するには、専用の掃除グッズを用意したり、清掃業者に依頼したりする必要があります。

周囲の景観と馴染まない

他とは違う個性的な見た目が魅力のゼロキューブですが、地域によっては浮いてしまう可能性があります。

特に、伝統的な和風建築が多いエリアでは、モダンなデザインのゼロキューブは目立ちやすいかもしれません。

ゼロキューブを検討すべき人は?

ゼロキューブは以下のような人に向いています。

  • デザイン性の高い家に住みたい人
  • ローコストな住宅を建てたい人
  • コスパと機能性を両立させたい人

住宅はお金をかければ様々な設備やオプションを追加できますが、予算が限られている場合は、性能と価格のバランスを見極めることが重要です。

ゼロキューブなら、コストを抑えながらもデザイン性と機能性を兼ね備えた住宅を実現できます。

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家のまえにプランを立てる
ひととおり勉強したら、理想やこだわりを反映した自分用のプランを立てましょう。
たとえばHOME4U 家づくりのとびらはNTTデータグループが運営しており、有名メーカー・工務店の豊富なデータをもとに、間取りや資金、土地に関するプランを無料で作成してくれます。

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アドバイザーや専門家に相談する
家づくりでは、アドバイザーの意見も重要です。
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ゼロキューブに関するQ&A

ゼロキューブのQ&Aを紹介します。

ゼロキューブの保証は?

ゼロキューブは、加盟店によって保証やアフターサービスに差があります。

各社共通の保証は、法律で決められている10年間の瑕疵担保責任です。

それ以外は、依頼する会社によって異なるため、アフターサービスも含めて事前に確認しておきましょう。

結局ゼロキューブはやめたほうがいいの?

ゼロキューブはやめたほうがいいといわれる主な理由は以下の通り。

  • 間取りが決められている
  • 音や構造上の問題

ゼロキューブは家事がしやすいように配慮された間取りになっており、特にこだわりがなければ何の問題もありません。

自由に間取りを設計したい場合には、注文住宅を選ぶ必要がありますが、その分建築費用も高額に。

また、音や構造上の問題も、人によって感じ方の差が大きい部分です。

つまり、住宅にどんな機能を求めるのかは人それぞれ異なるため、一概にやめたほうがいいとはいえません。

上記のような問題が気にならない人にとっては、ゼロキューブはコスパのよい住宅といえるでしょう。

吹き抜けが必要ない場合は?

オプションで吹き抜けをなくすことができます。

費用の目安は約50万~100万円です。

おわりに

個性的でスタイリッシュな外観が人気のゼロキューブ。

吹き抜けのある特徴的な間取りは、開放的で暮らしやすいという声がある一方で、音の問題や掃除の手間が気になるといった口コミもみられました。

たとえネガティブな評判があったとしても、住む人や状況によって感じ方は異なります。

どのような部分が不評なのかを知ることで、自分が家に求める要素をより明確化することにもつながります。

そして、理想の家づくりを実現するには、1社に偏ることなく複数のハウスメーカーのプランを比較検討することも重要です。

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この記事を書いた人

これまで100社以上の不動産サービスについて紹介・解説してきました。編集部は宅建士や、不動産メディア運営に5年以上携わるメンバーで構成されています。誠実で正確な情報発信を心がけています。

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