大和ハウスのリースバック「Livness(リブネス)」の評判・口コミは？プロ目線で特徴や注意点をわかりやすく解説！

2023年11月30日2024年11月15日

「大和ハウスグループのリースバックの評判はどうなの？」
「大和ハウスグループのLivness（リブネス）はデメリットは？」

上記のような「大和ハウスグループのLivness（リブネス）のリースバック」についての疑問を持っている方も多いでしょう。

本記事では大和ハウスグループのLivness（リブネス）のリースバックの運営会社の情報や特徴、注意点について詳しく解説しています。

大和ハウスグループのLivness（リブネス）のリースバックを検討する際は、参考にしていただけたら幸いです。

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大和ハウス「Livness(リブネス)」とは

大和ハウスグループのLivness(リブネス)のリースバックは、1978年に設立された日本住宅流通株式会社が提供しているサービスです。

不動産大手の大和ハウスグループの会社であるだけではなく、大手のリースバック会社であるセゾンファンデックス株式会社と提携しているので信頼性も高いと言えます。

さらに提携しているセゾンファンデックスに売却することが決まっているので、現金化のスピードも他社に比べて早いので急いでいる方にもおすすめ。

大和ハウスのリースバックの評判・口コミ

「Livness（リブネス）」の口コミを2つ紹介します。

“大和ハウスでマイホームを購入しました。
住宅ローンの返済が苦しくなり、売却を考えたときに大和ハウスの担当者に相談してリースバックサービスを利用しました。
手続きが複雑でわかりにくいことも多かったですが、非常に親切に対応していただき、スピーディーに対応してもらった覚えがあります。
住宅ローンも返済できて大満足です。“
“母親の介護で転職する必要があり、収入が減り生活資金に困っていました。
家の売却を考えていたのですが、住み慣れた家で生活したいという思いを抱えながら売却の相談をしたところ、リースバックサービスを提案していただきました。
信頼性のある大和ハウスグループということもあり、すぐにリースバックを行ったところ、当面の生活費に不安がなくなりほっとしています。“

Livness（リブネス）の口コミは、上記のように親身になって相談に乗ってくれたという内容が多かったです。

また、大和ハウスグループである信頼感が決め手となった方も多いように見受けられました。

大和ハウスのリースバックのメリット・特徴5選

大和ハウスのリースバックには、以下の5つの特徴があります。

現金化までの時間が短期間
固定資産税が必要ない
全国対応している
店舗などの不動産でも対応が可能
セコムのセキュリティサービスを利用できる

それぞれについて説明していきます。

現金化までの時間が短期間

Livness（リブネス）のリースバックは、対象不動産をリースバック会社である株式会社セゾンファンデックスに売却します。

売却先があらかじめ決まっているため、現金化までの時間が短期間です。

一方で、リースバックの仲介業者は多くの企業と提携していることが多いため、現金化までの時間がかかることも珍しくありません。

したがって、現金化までの時間が短期間で済むのはLivness（リブネス）を利用する大きなメリットです。

固定資産税がかからない

Livness（リブネス）のリースバックは、不動産を売却するため、固定資産税を支払う必要はありません。

その理由は、不動産の所有権が契約者から株式会社セゾンファンデックスに移動するためです。

固定資産税を支払う必要がなくなるので、経済的な負担が軽減され、生活の立て直しがしやすくなります。

全国対応している

Livness（リブネス）のリースバックは、運営会社である日本住宅流通株式会社の営業エリア内の不動産が対象で、多くの都道府県で利用できます。

日本住宅流通株式会社の営業所は、北は北海道から南は福岡まで全国各地にあるためです。

一方で、通常のリースバック会社は首都圏のみを対象にしていることが多く、地方の不動産はリースバックを利用できないことが珍しくありません。

地方の不動産はリースバックサービスを利用できる会社を探すのに苦労することが多いのです。

したがって、地方でも利用できるのはLivness（リブネス）を利用する大きなメリットです。

地方の不動産のリースバックを断られた方は、一度大和ハウスのLivness（リブネス）に相談してみてください。

ただし、沖縄や秋田など営業所がない都道府県もあるので、確認は必要です。

店舗などの不動産でも対応が可能

Livness（リブネス）のリースバックは、店舗や工場といった通常のリースバックサービスでは利用できない不動産の取り扱いができます。

提携先のセゾンファンデックス株式会社が事業用の不動産の取り扱いをしているためです。

一方で、店舗や工場のリースバックを断る会社は珍しくありません。

他社で断られた方は諦めずにLivness（リブネス）で取り扱いが可能か確認してみてください。

セコムのセキュリティサービスを利用できる

Livness（リブネス）は、セコムのセキュリティサービスが利用できます。

セコムセキュリティサービスの内容は以下の4つです。

握るだけですぐセコムに通報できる救急通報ボタン「マイドクター」を配布サービス
トイレなどの生活導線に設置して一定時間センサーの感知がない場合に異常を知らせる「安否見守り」サービス
玄関の「防犯センサー」で泥棒などの侵入を感知して、セコムが駆けつける防犯サービス
「火災センサー」で火災を感知してセコムが駆けつけるとともに119番に連絡してくれるセキュリティサービス

このように、セコムのセキュリティサービスが充実しているので、安心して暮らすことができます。

特に、独身の高齢者の方にオススメのサービスです。

大和ハウスのリースバックのデメリット・注意点2選

大和ハウスグループのLivness（リブネス）のリースバックを利用するときに注意すべきポイントは以下の2つです。

仲介手数料が必要
提携先が株式会社セゾンファンデックス1社

それぞれについて説明していきます。

仲介手数料が必要

大和ハウスグループのLivness（リブネス）のリースバックは、株式会社セゾンファンデックスに不動産を売却するための仲介という形のため、仲介手数料が必要です。

仲介手数料は以下の表に対応した費用がかかります。

売却金額（税抜）	仲介手数料の上限
400万円以上	売却金額×3％＋消費税
200〜400万円以下	売却金額×4％＋消費税
200万円以下	売却金額×5％＋消費税

例えば、1,500万円で自宅を売却した場合は、56.10万円の仲介手数料が必要です。

このように、高額な仲介手数料がかかるため、他社と比較する場合は仲介手数料を査定価格から差し引いて比較するようにしてください。

提携先が株式会社セゾンファンデックス1社

Livness（リブネス）のリースバックの提携会社は、大手リースバック会社の株式会社セゾンファンデックスの1社のみ。

そのため、通常の仲介業者と違い、選択肢がありません。

提携先が1社しかないので、セゾンファンデックスのリースバックの条件に納得が出来ない場合は、他社のリースバックも検討してみると良いでしょう。

当サイトではセゾンファンデックスのリースバック評判やメリット・デメリットも紹介しています。

サービスについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

セゾンファンデックスのリースバックの口コミ・評判を見る⇒

大和ハウスでリースバックを依頼する際の手順を解説

大和ハウスグループのLivness（リブネス）のリースバックで依頼をする手順は、以下の6つです。

電話かホームページからの問い合わせを行う
電話か面談で物件の情報を伝える
自宅を訪問して査定を行う
目安となる条件を提示して媒介契約を締結する
本契約の内容を提示される
内容を確認し問題がなければ合意

訪問査定は無料で実施してくれます。

Livness（リブネス）の運営会社情報

大和ハウスグループのLivness（リブネス）のリースバックを運営している会社は、日本住宅流通株式会社です。

1978年に大和ハウス工業が中心になって日本住宅流通を設立しました。

大和ハウスのネットワークを利用した不動産仲介業や不動産買取再生事業、不動産賃貸管理事業を行っています。

このように、不動産大手である大和ハウスグループの会社であるため、信頼性のある会社といえます。

日本住宅流通株式会社の会社概要

日本住宅流通株式会社の詳しい会社情報は以下の通りです。

会社名	日本住宅流通株式会社
設立	1978年2月15日
出資金	7億2,950万円
代表者名	康　京一
本社住所	〒102-8112 東京都千代田区飯田橋3丁目13番1号（大和ハウス東京ビル10階）