近ごろ利用者が増えているリースバックですが「仕組みがよくわからない」「自宅を手放すことに抵抗がある」と考える人は多いでしょう。
そこで本記事ではリースバック一括査定の「家まもルーノ」について口コミ・評判や、メリット・デメリットを解説します。
リースバックを知る参考になさってください。
・登録している100社以上の業者が一括査定
→最大10社の見積もりを比較
・より好条件のリースバック業者が見つかる
・かんたん1分の入力で結果がわかる!
・家賃の交渉やお断り代行もしてくれる
リースバックとは
リースバックとは、自宅を売却してまとまった資金を得た後も、家賃を支払うことでそのまま住み続けることができる制度です。
お金は必要だが、住み慣れた自宅から引っ越したくない人に向いています。
賃貸契約の期限はなく、特別な事情がない限り通常の不動産賃貸と同じく2年ごとに契約を更新して住み続けることができます。
家まもルーノとは
家まもルーノは、どのリースバック業者が最も好条件かを教えてくれる一括査定サービスです。
100社以上と提携している中から、最大で10社の査定を同時に受けることができ、マンションのほか、一戸建てや店舗も査定できます。
全国47都道府県を対象にしているため利便性が高く、査定料金も無料です。
家まもルーノのメリット
家まもルーノには主に以下の4つのメリットがあります。
最高額で買い取ってくれる不動産会社がわかる
家まもルーノの最大のメリットは、自宅を最高額で売れることです。
10社同時に査定できるので、ある程度の値幅が出ることが期待できます。
家まもルーノの実績では、平均して上下で120%(1.2倍)の買い取り価格の差になっています。
最低価格が3,000万円で最高価格が3,600万円なら、600万円も高く買い取ってくれる業者を選ぶことができるのです。
最短5日で現金化できる
家まもルーノは最短5日で現金化できます。
不動産の現金化までの期間は一般的に1~2週間程度かかるので、資金を急いで工面する必要がある人にとっては安心できるサービスといえます。
コンシェルジュがサポートしてくれる
家まもルーノの大きな特長は専任のコンシェルジュがサポートしてくれることです。
1人のコンシェルジュとやり取りするだけで、複数の業者に査定を依頼することができます。
査定後もコンシェルジュが間に入ってくれるため、業者との面倒なやり取りが必要ありません。
買い戻すことができる
リースバックは売却したとしても、資金を貯めて将来買い戻すことができるのが普通の不動産取引にはない大きなメリットです。
思い入れの強い家であれば、買い戻しを前提として、いったんリースバックで売却するのもよいでしょう。
家まもルーノのデメリット
一方で、家まもルーノには主に以下の3つのデメリットがあります。
仲介手数料がかかる
リースバックは不動産会社が直接買い取るため、通常仲介手数料はかかりません。
しかし、家まもルーノを経由して成約した場合は直接買取ではないので仲介手数料(物件価格×3%+6万円+消費税)が発生します。
家まもルーノの査定費用自体は無料ですが、不動産会社への仲介手数料がかかることを心得たうえで利用する必要があります。
買取価格が相場の7~8割程度になる
不動産の買取は現金化が早い半面、買取価格は相場の7~8割程度になるのが一般的です。
家まもルーノは、その中で最も高く買い取ってくれる業者を紹介するに過ぎません。
とはいえ、通常の不動産仲介で売りに出した場合、買手が見つかるまでの期間が読めないことを考えると、早く現金化したい人にとっては許容範囲です。
家賃が相場より高くなる
リースバックを利用して新たに家賃を支払う場合は、一般的な賃貸住宅の賃料より割高になります。
住む期間にもよりますが、月当たりどの程度割高になるのか計算してから判断したほうが無難です。
家まもルーノの口コミ評判
家まもルーノの評判については、運営会社の調べで顧客満足度が94.3%と極めて高いため、利用者からの支持を得ていると考えてよいでしょう。
口コミについては、リースバック一括査定が比較的新しいサービスであることから、家まもルーノへの口コミは、X(旧Twitter)にもほとんど投稿されていません。
リースバック自体には以下のような口コミがあります。
リースバック一括査定したら、1000万以上開きがあるのは結構ある
— 熱血!リースバック塾 (@leaseback_juku) November 12, 2022
#生活保護
#リースバック
我が家の現状では、生活保護は降りないとの事でした。大きくは持ち家であることが由来してきます。そこでリースバックという方法を勧められています。自宅を売却し家賃を払いながら、そのまま住み続けるというシステムです。売却時のお金がスッカラカンになる、諸々預金が— 名無しのプリ (@fm61416y) November 27, 2023
高齢になったら自宅を担保にして融資を受ける「リバースモーゲージ」
自宅を売却し家賃を払って住み続ける「リースバック」とうい選択肢もあり。「不動産担保型生活資金制度」社会福祉協議会が窓口。
— きのこのこ🍄甲子園おもろい (@Ninjinmom) December 2, 2023
リースバックが有効な資金調達方法であることは認識されているようです。
家まもルーノの使い方
家まもルーノの利用手順は以下のとおりです。
問い合わせ
電話またはメールで問い合わせすると、コンシェルジュからリースバックについての説明がある。
メールでは物件情報と個人情報を入力する。
面談
コンシェルジュが電話で顧客の詳しい希望や、不動産に関する情報をヒアリングする。
コンシェルジュには、希望買取価格、賃料、物件情報、年収などを伝える。
物件の査定
家まもルーノと提携している業者が物件を同時査定し、一番良い条件で買い取ってくれる業者を紹介してくれる。
不動産売買契約・賃貸契約
契約内容に納得したら売買契約と賃貸契約を結び、家賃を支払いながらの賃貸生活がスタートする。
契約後のアフターフォロー
契約後も必要に応じて、借金に関することなど悩みがあれば弁護士や司法書士などの専門家が紹介される。
家まもルーノはこんな人におすすめ
家まもルーノは以下のような人におすすめのサービスです。
老後資金が欲しい人
老後の生活資金が年金だけでは不安な人は、リースバックでまとまった資金を確保することができます。
単純に自宅を売却してしまうと新たに住む物件を探さなければなりませんが、リースバックなら同じ家に住み続けられるので安心です。
相続不動産を現金化して分けやすくしたい人
相続人が複数いて不動産のままでは分割できないので、現金化して財産を分けやすくしたい人にも向いています。
通常は不動産で相続させたほうが相続税は安くなりますが、スムーズな相続を優先する場合には利用したいサービスです。
住宅ローンの返済が苦しい人
住宅ローンの返済負担が重いけど、売却して引っ越すのは嫌という人にはリースバックが最適です。
ただし、ローンの残債よりもリースバックで売却できる金額のほうが高くないと利用することができません。
事業資金を調達したい人
家まもルーノでは工場のリースバックも扱っています。
設備を買い換えたいなど、事業資金が必要な場合は、工場を売却したうえで家賃を払って経営を続けることができます。
工場は業績が上向いたときに買い戻すことも可能です。
家まもルーノの運営会社
株式会社応援宣言は、一般査定・不動産売買のほかに、リースバックサービスや訳アリ物件一括査定サービス、任意売却相談を行う不動産会社です。
会社名 |
株式会社応援宣言 |
本社所在地 |
東京都渋谷区渋谷2-14-13岡崎ビル8階 |
設立日 |
2015年10月5日 |
代表者 |
名津井飛雅龍 |
まとめ
今回紹介した家まもルーノについて、重要なポイントを5つにまとめました。
- リースバックで最も条件が良い不動産会社がわかる。
- 最大で10社の査定を同時に受けることができる。
- 専任のコンシェルジュがつくので、査定から不動産会社の選定まで任せられる。
- 売却した家に住み続ける場合の家賃は、相場より割高になる。
- 売却して得たお金は、老後資金、事業資金、相続資産として分けるなど使いみちが自由。
リースバックは売却したあとも同じ家に住むことができる、不動産売却の新しい形です。
最も条件のよい不動産会社を探したい方は、家まもルーノの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
・登録している100社以上の業者が一括査定
→最大10社の見積もりを比較
・より好条件のリースバック業者が見つかる
・かんたん1分の入力で結果がわかる!
・家賃の交渉やお断り代行もしてくれる
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