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東京スター銀行の不動産担保ローンの評判はどう?宅建士による口コミ・特徴まとめ

東京スター銀行

「東京スター銀行の不動産担保ローンって評判いいの?」
「不動産担保融資を東京スター銀行で考えているけど口コミ評価は?」

この記事に訪れたあなたはこのような悩みを持っていませんか?

東京スター銀行は、東京都の港区に本店を設置している第二地方銀行です。

2001年から現在まで銀行業をしている実績があり、独自のサービスやユニークな商品から幅広い顧客に利用され、規模、業績ともに伸び続けています。

当記事では、そんな東京スター銀行の不動産担保ローン「スター不動産担保ローン」の評判や特徴などを宅建士の筆者が解説します。

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  • 運営するセゾンファンデックスは不動産金融のエキスパート
  • さらに東証プライム上場セゾングループで安心
  • 銀行と異なる基準で審査が不安な人も積極的に受けつけ中!
  • 固定と変動2タイプの金利で多くのユーザーに対応してくれる
  • 重要視するのは不動産担保力。保有の不動産が大きな武器に!

 

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訳あり不動産でもない限り、審査通過の確率はかなり高いはずです。

 

選択肢のひとつとして検討できるよう、はやめに仮審査を受けておくのがいいかもしれません。

目次

東京スター銀行の不動産担保ローンとは 

東京スター銀行の不動産担保ローンは、他社と比較しても低金利で利用ができる商品です。

幅広い不動産が担保にでき、資金使途の制限がないため、さまざまな使い方ができます。

個人向けと事業者向けの不動産担保ローンがあり、目的に合わせたサービスを提供しているところも特徴です。

スクロールできます

スター不動産担保ローン
(個人向け)
スター不動産担保ビジネスローン
(事業者向け)
金利(貸付利率) 【変動金利】
年0.85%~7.35%
【固定金利】
年1.70%~8.70%
【変動金利】
年3.75%~6.00%
【固定金利】
なし
契約限度額または貸付金額 100万円以上1億円以下
(10万円単位)
500万円~3億円
(50万円単位)
対応エリア 全国 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県については全域
(その他の道県については、道県庁所在地および政令指定都市)
返済方式・期間・回数 ・元利均等月賦返済 ・元利均等返済
・最長35年
融資スピード 要問合せ 申し込みから約3週間
担保 不動産
(土地、建物、マンション、アパートなど)
不動産
(土地、建物、マンション、アパートなど)
連帯保証人 原則不要 原則不要
資金使途 自由 事業活用内で自由
遅延損害金 年14.0% 年14.0%

個人向けと事業者向けどちらも金利が低く、無理のない返済で目的に合わせた資金調達ができます。

不動産担保ローンの利用を検討している人は、まずは気軽に問い合わせてみましょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンの評判・口コミ

三井住友銀行などのメガバンクに比べ、東京スター銀行はそこまで認知度が高いわけではありません。

テレビCMや駅の広告でもあまり見かけないため、利用者の声を聞く機会も少ないですね。

そこで、東京スター銀行のネット上の評判をまとめてみました。

東京スター銀行の不動産担保ローンの評判や口コミ

東京スター銀行の不動産担保ローンは、他の金融機関に比べ金利が低いという声が多数、見受けられました。

スター不動産担保ローンの金利は年率0.85%7.35%(変動金利)となっています。

不動産担保ローン事業をメインで行っているノンバンク系の会社では金利相場が約2%15%ほどです。

こうして比較してみると東京スター銀行の不動産担保ローンの金利相場はかなり安いと言えるのではないでしょうか。

東京スター銀行の不動産担保ローンの評判や口コミ

こちらの口コミでもあるとおり、東京スター銀行の不動産担保ローンは金利が低いと評判です。

東京スター銀行の不動産担保ローンは個人と法人で利用できる商品が違い、それぞれ金利にも違いがあります。

【個人:スター不動産担保ローン 金利】

変動金利

年率0.85%7.35%

固定金利

年率1.70%~8.70%

【法人:スタービジネス不動産担保ローン 金利】

固定金利

3.75%6.00%

全体的に金利は低いですが、特に個人で不動産担保ローンを利用する場合、条件がそろえばかなりいい条件で融資が受けられるでしょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンの評判や口コミ③

ネット上では良い評判がある一方で、東京スター銀行に不信感を抱く声も一部見られました。

東京スター銀行は2001年から現在まで銀行業を続け、様々な実績を残しています。

しかし、東京スター銀行はもともと地方銀行の東京相和銀行が前身でした。

そして、東京相和銀行は1999年のバブル崩壊の影響をうけて、破綻。

その後、2001年にアメリカファンドのローンスターが買収をして、東京スター銀行がスタートしました。

そこから2023年までに株主が4回も変わっており、現在は台湾系銀行の台湾CTBC Bankが株主となっています。

こうした東京スター銀行の過去の経緯から、ネット上では不信感を持たれていると考えられます。

ただ、東京スター銀行の親銀行でもあるCTBCは海外にとても強いネットワークを持っています。

東京スター銀行は日本の銀行ではメガバンクにしかないようなネットワークを利用できるため、現在において破綻の心配も少なく、今後も安定した運営と信用力のある銀行であると言えるでしょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンのメリット・特徴4選

東京スター銀行の不動産担保ローンには、様々なメリットが存在します。

  • 低金利で利用できる
  • 幅広い不動産を担保にできる
  • 資金使途が自由
  • 開業資金としても利用できる

では、それぞれご説明します。

東京スター銀行の不動産担保ローンのメリット1.低金利で利用できる

東京スター銀行の不動産担保ローンの最大のメリットは上限金利が10%を切る低金利というところです。

勤労者などの個人として利用する場合は、年0.85%~7.35%(変動金利)で利用ができます。

法人や個人事業主などの事業者の場合は、年3.75%~6.00%(変動金利)で利用可能。

無担保ローンの銀行やカードローンと比較すると金利にかなりの差があります。

  • 無担保ローンの銀行:金利相場5%18%
  • カードローン:金利相場16%18%
  • ノンバンク系不動産担保ローン:金利相場2%15%

実際に数字を比べてみると東京スター銀行はかなり金利が低いといえるでしょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンのメリット2.幅広い不動産を担保にできる

スター不動産担保ローンは不動産を担保に融資を受ける方法です。

スター不動産担保ローンでは担保として設定する不動産の範囲が広く、多くの顧客ニーズを満たすことができます。

本人所有の不動産のほか、配偶者、両親、兄弟姉妹の不動産まで担保設定が可能となっています。

そして、共有名義となっている不動産も原則、担保として設定が可能です。

個人事業主や法人であればさらに幅広い名義の不動産を担保にできます。

個人事業主:本人・三親等以内の親族
法人:自社・法人代表者・役員・株主・法人代表者の3親等以内の親族・関連会社の所有物件等

上記はあくまで一例のため、実際に所有している不動産が担保として利用可能なのか担当者に確認する必要があります。

不安な方は一度、東京スター銀行に相談してみましょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンのメリット3.資金使途が自由

東京スター銀行の不動産担保ローンは原則、資金使途が自由です。

個人利用の場合、自宅の賃貸化・転居などに伴う、金融機関からの住宅ローン一括返済の対応や複数のローンの借入まとめなどに利用できます。

その他にもリフォーム資金や子供の教育費用、相続税代償金の支払いにも利用可能です。

また、個人事業主や法人などの事業者として利用する場合も、事業に活用する資金であれば資金使途自由となっています。

資金使途の幅が広いところも東京スター銀行のメリットです。

東京スター銀行の不動産担保ローンのメリット4.開業資金としても利用できる

法人向けの「スター不動産担保ビジネスローン」では、開業して間もない個人事業主の方も利用できます。

起業や開業資金が調達できるところもメリットです。

個人向けの「スター不動産担保ローン」と比較すると返済期間が長く、ゆるやかな返済計画が立てられます。

また、融資限度額が3億円までと融資可能額が大きく、まとまった資金が調達できるところも特徴です。

ただ、開業資金としての利用ができる不動産担保ローンは、セゾングループが運営しているセゾンファンデックスでも提供しています。

事業者向けの不動産担保ローンで、東京スター銀行よりも最低金利が低いところが魅力です。

最短3日での融資が可能なため、急いで資金を用意したい方にも向いています。

低金利かつスムーズな開業資金の調達を考えている方は、冒頭でも紹介している「セゾンファンデックス」の不動産担保ローンも検討してみるのがおすすめです。

東京スター銀行の不動産担保ローンの注意点・デメリット3選

スター不動産担保ローンには多くのメリットがある一方でデメリットも存在します。

  • 契約事務手数料が発生する
  • 変動金利制は金利上昇の可能性がある
  • 対象地域に制限がある

では、それぞれ解説していきます。

東京スター銀行の不動産担保ローンのデメリット1.契約事務手数料が発生する

不動産担保ローンの利用では、基本的にどの金融機関でも事務手数料は発生します。

一般的な無担保型ローンでは、事務手数料がかからない場合が多いです。

しかし、不動産担保ローンの利用にあたっては手数料が発生するのでその点、デメリットといえます。

個人利用向けのスター不動産担保ローンの事務手数料は融資額の2.20%が発生し事務手数料のほか契約時に印紙税代・登記費用が別途で発生します。

返済期間を長期で設定する場合、事務手数料の支払いも考慮して計画を立てないと返済総額が高額になってしまうので注意しましょう。

また、事業者向けのスター不動産担保ビジネスローンは、借入金額の1.1%を保証会社に支払う必要があります。

契約期間の延長や繰上げ返済時には手数料かからないので安心してくださいね。

東京スター銀行の不動産担保ローンのデメリット2.変動金利型は金利上昇の可能性がある

個人利用向けのスター不動産担保ローンの商品は変動金利型、固定金利型の3年・5年・10年の4パターンから選んで利用することができます。

変動金利型は6回目の返済日時点で金利の見直しが行われ、固定金利型はそれぞれ36回目、60回目、120回目で見直しが行われます。

変動金利型は低金利が続けば、低い金利分の元本返済が可能になりますが、一方で金利が上昇してしまうとその分、毎月の返済金額が増えてしまうデメリットがあります。

変動金利型の商品を利用する場合は、金利が上昇してもいつでも対応できるように常にチェックが必要です。

また、事業者向けのスター不動産担保ビジネスローンは、固定金利型の用意はありません。

固定金利での利用を考えている方は別の不動産担保ローンを利用すると良いでしょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンのデメリット3.対象地域に制限がある

東京スター銀行の不動産担保ローンは、個人向けサービスであれば、対象地域の制限がありません。

ただ、法人向けのサービスの場合は、対象地域に制限があります。

対象地域は、都道府県によって異なります。

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県については全域が対象。

その他の道県については、道県庁所在地および政令指定都市が対象です。

利用を検討している方は、対象地域かどうかを事前に確認する必要があります。

東京スター銀行の不動産担保ローンは審査が甘い?

不動産担保ローンは、評価対象の大半が不動産という明確なもの。
不動産価値がしっかりしていれば、比較的審査が甘くなりがちです。

東京スター銀行の審査年齢条件は個人利用の場合、「20歳以上69歳以下で、かつ完済時84歳以下の方」が対象になっています。

そして、与信面では年収200万円以上の方が対象で、低年収でも利用できる商品です。

この条件から、東京スター銀行の不動産担保ローンは高齢者や低年収の方でも利用しやすく、比較的審査は甘いと考えられます。

ただそれは、あくまで他の銀行と比較した場合。
ノンバンクと比べればお堅い審査であることは間違いないでしょう。

個人事業主や法人などの事業主の場合、これから事業を始める方でも利用できます。
事業としての実績が少なくても利用できるので、審査は甘いと考えてよさそうです。

また、確実性やスピードを少しでも重視したい場合は、事業者であれば融資専門のアイフルグループ「AGビジネスサポート」が提供する不動産担保ローンなども検討するとよいでしょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンがおすすめの人

東京スター銀行の不動産担保ローンは、資金使途に制限がないため、目的に合わせて利用ができます。

どのような人がおすすめなのか、個人向けと法人向けにわけて見ていきましょう。

個人向け「スター不動産担保ローン」がおすすめの人

個人向けのスター不動産担保ローンは、目的が自由で、借入れのおまとめやのりかえにも利用できます。

また、資金使途の組み合わせも可能です。

  • 複数のローンを一本化したい人
  • 住宅ローンの返済に活用したい人
  • 家のリフォームを検討している人
  • 教育費を調達したい人
  • 相続税や代償金の支払いに充てたい人

上記のような希望や目的がある人は、まずは仮審査に申し込んでみましょう。

法人向け「スター不動産担保ビジネスローン」がおすすめの人

法人向けのスター不動産担保ビジネスローンは、融資可能額が大きく、個人事業主の方も開業資金として利用できます。

返済期間が長いため、無理のない計画が立てられるところもメリットです。

  • 起業や開業資金を調達したい人
  • 開業して間もない個人事業主
  • 資金を事業のさまざまな用途に活用したい人
  • まとまった資金を調達したい人
  • 対象地域に所在する不動産を持っている人

上記のような希望や目的がある人は、まずは気軽に問い合わせてみましょう。

東京スター銀行の不動産担保ローンを申し込む手順

東京スター銀行のスター不動産担保ローンの利用を考えている人は以下の手順で申込みができます。

仮申込み・相談

仮申込みはweb上から行います。

この仮申込みでローンの相談や条件面を確認し、ローンの本申込みが可能かどうか診断されます。

来店不要のため、都合が合わない人にとって利用しやすいサービスです。

来店してしっかり相談したいという人は個別相談を予約することもできます。

仮申込みで審査に通過したら本申込み

仮申込みの可否は、相談内容・希望内容をもとに電話もしくはメールにて案内があります。

仮申込みの審査に通過した方は、必要書類の記入・提出後、本申込みに進みます。

【個人:必要書類】

  • 運転免許証や住民票などの本人確認書類
  • 固定資産税納税証明書
  • 国民健康保険税納付済証明書
  • 通帳等

事業者の場合の必要書類は公式サイトには明記されていないので、実際に問い合わせる必要があります。

必要書類などについては、本審査に進む段階で担当者から案内があるため、指示に従いしっかり準備しておきましょう。

契約締結

審査は申込から原則1週間以内で完了します。

審査に通過したら契約手続きに移り、Webまたは店頭で契約手続きを行うことになります。

Web手続きはパソコン・スマートフォンのどちらからでも可能です。

融資の実行

契約締結が問題なく進めば、融資実行となります。

融資金は指定の口座に振り込まれこの時点で担保となる不動産に抵当権が設定されます。

万が一返済不能になった場合、東京スター銀行が抵当権を実行し、担保不動産は売却されてしまうので返済計画をしっかり立てておきましょう。

東京スター銀行の運営会社情報

当記事で紹介した不動産担保ローンは株式会社東京スター銀行の商品です。

東京スター銀行は経営理念に「ミッション、ビジョン、バリュー」を掲げています。

目指すべき姿として「お客様の最善の利益の追求を実現するため全行員が高い専門性と倫理観を持ち合わせてお客様の課題解決に努める」とされています。

東京スター銀行は「フィデューシャリー・デューティー」で顧客のサポーターとして課題解決に全力で取り組むことを約束しています。

これらの理念から東京スター銀行は顧客のサポーターとしてユーザーファーストな銀行と言えるでしょう。

東京スター銀行の会社概要

東京スター銀行の詳細情報は以下のとおりです。

会社名

株式会社東京スター銀行

本社所在地

東京都港区赤坂二丁目35

設立日

2001年611

代表者

伊藤 武

資本金

260億円

社員の人数

1,258人(20239月時点)

まとめ

今回は、東京スター銀行の不動産担保ローンについてご紹介してきました。

特に重要な点は以下のとおりです。

  • 東京スター銀行の不動産担保ローンは低金利
  • 資金使途が自由で組み合わせも可能
  • 法人の場合、スター不動産ビジネス担保ローンの利用になる
  • 変動金利型に注意が必要

今回ご紹介した内容で東京スター銀行の不動産担保ローンが気になる方は検討してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

これまで100社以上の不動産サービスについて紹介・解説してきました。編集部は宅建士や、不動産メディア運営に5年以上携わるメンバーで構成されています。誠実で正確な情報発信を心がけています。

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