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日本住宅ローン(MCJ)の金利を他社と比較?デメリットはある?

こちらの記事では、日本住宅ローン(MCJ)について解説しています。

これから家づくりを検討している方は、スーモカウンターもあわせて利用してみるとよいでしょう。

ハウスメーカー選びから資金計画まで、中立的な立場でアドバイスしてくれる心強いサービスです。

利用者の声も調査したので興味のある方は、スーモカウンターの評判記事も参考にしてください。

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目次

日本住宅ローンとは

日本住宅ローンとは、積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイム・三菱HCキャピタルの共同出資により誕生した、住宅ローンを専門に取り扱う金融機関です。

特徴・強み】
  • 経営の安定した大手企業5社の共同出資により誕生した金融機関
  • 住宅ローンを専門に取り扱う
  • ハウスメーカーと提携した手続きができるので便利で効率的

日本を代表する大手住宅メーカーと大手ファイナンス会社が共同で設立した、新しいタイプの金融機関(モーゲージバンク)です。

「良質なマイホームを、より多くのお客さまにお届けしたい」というハウスメーカーの想いとともに、長期にわたって安心できるをコンセプトにバリエーション豊かなローン商品を提供しています。

モーゲージバンクとは

モーゲージバンクとは、「不動産を担保にした貸し付け(住宅ローン)」を専門に取り扱う金融機関のことです。

  • 提携会社経由でのみ申し込みができる
  • 特定のハウスメーカー等が取り扱う住宅向けに特化している
  • 提携先などに関係なく広く住宅ローンを提供している

など、モーゲージバンクでも会社によって貸し付けをする範囲は大きく異なります。

日本住宅ローンは、モーゲージバンクの中でも顧客の範囲を広く持つタイプの事業展開が特徴。

出資元である4ハウスメーカーで家を建てていない方でも利用可能となっている他、借り換えやリフォームなど幅広く対応しています。

日本住宅ローンの金利

日本住宅ローンの金利:0.238%~15.000%

日本住宅ローンでは、顧客のニーズに合わせて数多くのローン商品を展開しており、住宅の新規購入だけを見ても、8種類の取り扱いがあります。

金利は、どの商品を選ぶかによって大きく変わってくる他、同じ商品でも団信の有無や各種引き下げなどさまざまな要因で適用金利が変化します。

一概に高い安いと判断することは難しいですが、業界内の一般的な相場と比べると「普通~若干お手頃」といった価格帯を推移しており、検討の候補に挙げても良い金融機関だと言えるでしょう。

数ある商品の中でも、以下は日本住宅ローンの主力ともいえる存在。

  • MCJ変動ローン
  • MCJフラット35
  • MCJフラット極

※商品名の頭についている「MCJ」は、日本住宅ローン株式会社(The Mortgage Corporation of Japan, Limited)の略称

3つの商品内容を詳しく解説しながら、他金融機関が提供している類似商品との金利比較をしていきます。

新規借入&変動金利でスタンダードな【MCJ変動ローン】

【MCJ変動ローン】の金利:年0.490%~

景気や市場の動向によって適用金利に適宜見直しが入る「変動金利型」プランです。

変動40年の団信ありで年0.490%~と、日本住宅ローンの商品内で見ても比較的金利が低くお手頃感のある商品となっています。

こちらの商品は、「金利軽減タイプ」と「手数料軽減タイプ」の2種類から選択が可能。

それぞれの金利と手数料の違いは以下の通りです。

スクロールできます
 金利軽減タイプ手数料軽減タイプ
金利年0.490%~
(店頭金利 年2.380%~) 
0.690%~
(店頭金利 年2.580%~)
融資手数料借入額×2.20%(税込)不要
事務手数料不要22,000円(税込)

金利軽減タイプは、契約時にまとまった手数料を払う必要こそありますが、金利負担が少ないプランとなっています。

一方の手数料軽減タイプでは、契約時に払う手数料を大幅に削減する分、金利が年0.20%上乗せされます。

他社の類似ローン商品と比較

「新規借り入れ」「変動金利」「団信付き」という条件で、住信SBIネット銀行の提供する住宅ローンと比較してみました。

 MCJ変動ローン住信SBI
金利年0.490%~年0.298%~
団信の内容

※MCJ変動ローン 金利軽減タイプの場合

住信SBIネット銀行は、三井住友トラスト・ホールディングス傘下の住友信託銀行とネットを通した金融サービスを提供するSBIグループが出資し、2007年に設立したネット銀行。

業界内トップクラスの低金利に加え、手厚い団信もあるなど今注目の会社です。

2社を比べると、日本住宅ローンの方が金利・団信ともに一歩劣る結果となっています。

詳しくは、銀行の住宅ローンおすすめランキングの記事も参考にしてください。

新規借入&固定金利でスタンダードな【MCJフラット35】

【MCJフラット35】の金利:年0.63%~

フラット35とは、住宅金融支援機構と提携した金融機関で申し込む長期固定金利タイプの住宅ローン商品。

金利が景気や情勢によって変動しない・家族構成や住宅性能などをポイント評価し、合計ポイント数に応じて金利引下げがあるなど、多くの人が借りやすい制度となっています。

日本住宅ローンのMCJフラット35は、「標準タイプ」と「特約スーパーまいど」の2種類から選択が可能。

スクロールできます
 標準タイプ特約スーパーまいど
金利年0.83%~年0.63%~
手数料保証料、特約手数料不要特約手数料:借入額×2.20%(税込)

特約スーパーまいどは、契約時にまとまった手数料を払う必要こそありますが、金利負担が少ないプランとなっています。

一方の標準タイプでは、契約時に払う手数料を削減する分、金利が高めに設定されます。

他社の類似ローン商品と比較

「フラット35」「団信付き」という条件で、楽天銀行の提供する住宅ローンと比較してみました。

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 MCJフラット35楽天銀行
金利当初5年 年0.83%~
6~10年目 年1.08%~
10年目以降  年1.83%
全期間固定 年1.35%~
初期費用〇手数料:借入額×2.20%(税込)◎手数料:借入額×1.10%(税込)

※MCJフラット 特約スーパーまいどタイプの場合

楽天銀行は、2023年9月時点で口座開設数1,400万件と圧倒的なシェア率を誇る、もっとも選ばれているネット銀行です。

金利固定という安心感があるぶん低金利とはいかないフラット35ですが、楽天銀行では様々な優遇サービスが用意されており、他社とくらべてお得に借りられます。

さらに、事務手数料が相場の約半分と、初期費用を大幅に抑えることができ、その分をローンの頭金や貯蓄に回せるのは嬉しいポイントです。

借り換えでスタンダードな【MCJフラット極】

【MCJフラット極】の金利:年0.60%~

MCJフラット極は、すでに別の金融機関で組んでいる住宅ローンを、「借り換え」という形で契約しなおす際に適用されるプランです。

新規の契約と比べて、適用金利が高くなりがちな借り換えプランですが、日本住宅ローンでは年0.60%~と比較的安価となっています。

但し、名前に「フラット」とついているものの、全期間固定金利ではない点には注意が必要です。

日本住宅ローンでは、当初5年・6~10年目・10年目以降と段階的に適用金利が上がっていく仕組みがとられています。

年0.60%~という最低金利は当初5年にのみ適用されるため、トータルでの金利負担額をあらかじめシミュレーションで計算しておくのがおすすめです。

他社の類似ローン商品と比較

「借り換え」「団信付き」という条件で、PayPay銀行の提供する住宅ローンと比較してみました。

 MCJフラット極PayPay借換
金利当初5年 年0.68%~
6~10年目 年0.93%~
10年目以降  年1.68%
変動金利:年0.349%~
固定金利:年1.220%~
利便性

ネットバンキングの先駆けとして2020年に誕生したジャパンネット銀行が、2021年に商標を変更したことで誕生したのがPayPay銀行。

年数ごとの金利が完全に固定される日本住宅ローンとは違い、PayPay銀行では固定金利型と変動金利型で選ぶことができる他、借入途中で変動→固定への変更も可能。

また、住宅購入費以外にも、引っ越しや家具購入といった諸費用も合算して借りられるなど利便性に優れています。

日本住宅ローンの評判

日本住宅ローンの評判や口コミについて紹介します。

日本住宅ローンは、4大ハウスメーカーの積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイムと三菱HCキャピタルの共同出資で誕生したことに注目している方もいました。

長期で良質なマイホームを購入したい方にとって大きなメリットとなるでしょう。

住宅関係の仕事をしている方も日本住宅ローンをおすすめしていました。

提携しているハウスメーカーを検討しているのであれば、まずは日本住宅ローンを検討してみるとよいでしょう。

日本住宅ローンのテレビCMに対する評判や口コミも多く見つかりました。
有名な芸能人を起用しているため反響も大きいと考えられます。

今後さらに注目されることで利用者も増えていきそうですね。

日本住宅ローンのメリット

日本住宅ローンを選ぶことで得られる、3つのメリットを紹介します。

サポートサービスが充実している

日本住宅ローンでは、積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイムの住宅購入を検討している方向けに「レストランプラン・専任担当者」という制度を設けています。

【レストランプラン】とは

  • すべてのローンを同時審査。
    利用可能なおすすめローンの提案を受けられる
  • 専任の担当者が付き、手続きを手厚くサポート
  • テレビ電話で顔を合わせて相談可能

専用のスマートフォン向けアプリケーションを通して、上記のサービスが受けられます。

オリコン顧客満足度1位の安心感

日本住宅ローンは「2023年 オリコン顧客満足度®ランキング 住宅ローン モーゲージバンク部門」において、前年3位から順位を上げて第1位を獲得しています。

住宅ローンランキングは、「担当者の対応」「団体信用生命保険の充実さ」「付帯サービス」「審査・契約手続き」「サイトのわかりやすさ」など全9つの評価項目で構成されており、実際の利用者が評価した内容を元に順位を決めています。

顧客満足度が高く、安心して利用できる金融機関であることが読み取れるでしょう。

商品ラインナップが豊富

日本住宅ローンは、モーゲージバンクの中でも取扱商品が多いという特徴があります。

住宅ローンに特化した金融機関であるが故に、フラット35のみを取り扱うモーゲージバンクが多い中、日本住宅ローンでは「借り換え」「リフォーム」「シニア向けローン」などラインナップが豊富。

新規での借り入れだけでも8種類あり、ニーズにあった商品選びができるでしょう。

日本住宅ローンのデメリット

ここからは、日本住宅ローンの利用を検討している人が知っておくべき3つの注意点を解説します。

変動金利プランを選べないケースもある

住宅金融支援機構の「令和5年度住宅ローン利用者の実態調査」によると、住宅ローンを契約している人の74.5%が変動金利型を選択しています。

変動金利型を選ぶ人の割合は増加傾向にあり、超低金利時代と言われている昨今、金利負担の少ない変動タイプに人気が集まっているのでしょう。

日本住宅ローンでも「MCJ変動ローン」が人気ですが、こちらは同社の出資元であるハウスメーカー4社で新規住宅建築をした人しか選ぶことができないプランとなっています。

他のハウスメーカーや工務店で家を建てる人は固定金利タイプの商品しか利用できないため注意が必要。

積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイム以外のハウスメーカにも興味のある方は、日本住宅ローンにこだわる必要はないでしょう。

色々なハウスメーカーを比較してみたいという方は、一人ひとりにピッタリなハウスメーカーを紹介してもらえるスーモカウンターもおすすめです。

当サイトでは、スーモカウンターの解説もしているので参考にしてみてください。

ネットバンクと比べると金利が高い

金利の安さを求めるのであれば、ネットバンクに勝てる金融機関はほとんどありません。

実際、日本住宅ローンのどの商品を見ても、ネットバンクから出ている類似商品の方が低金利です。

とはいえ、住宅ローンの契約先を選ぶ基準は「金利」だけではありません。

「Q3.日本住宅ローンとネットバンクで迷ってます…」も参考に、多角的な視点から比較検討していくことが求められます。

商品が多くて分かりにくい

メリットの欄でも紹介しましたが、日本住宅ローンは取扱商品のラインナップがとても充実しています。

内容を細かく比較しながら慎重に検討を進めたい人には嬉しいポイントですが、「損をしなければOK」「手軽に選びたい」という方にとっては、商品が多すぎて分かりにくいと感じてしまうことも…。

日本住宅ローンの審査は厳しい?

どこの金融機関も、具体的な審査基準を公表していないため断定的なことは言えませんが、日本住宅ローンの審査難易度は“やや緩い~標準”であると推察されます。

まず、出資元である4ハウスメーカーでマイホームを建てる顧客に対しては、審査は有利に働くでしょう。

4社は、ハウスメーカーの中でもミドルコスト~ハイグレード帯と坪単価がお高め。

「ローンが組めず購入をあきらめる…」という機会ロスをなくしたいという考えもあるはずです。

一方、出資元4社以外のハウスメーカーや工務店を利用する人に対しては、銀行でのローン契約と難易度的には大差ありません。

審査ハードルの低さや柔軟さを求める人は、楽天銀行やPayPay銀行といったネットバンキングがおすすめ。

ネットバンクとの比較については「Q3.日本住宅ローンとネットバンクで迷ってます…」でも解説していますので、参考にしてください。

日本住宅ローンがおすすめの人

日本住宅ローンは、以下のような人におすすめの金融機関です。

  • 出資企業(積水ハウス、大和ハウス、住友林業、セキスイハイム)で家を建てる人
  • いろいろな商品を比較検討するのを手間だと感じない人
  • SNS活動やキャンペーンなどに積極的な会社を選びたい人
  • 住宅ローンを専門的に行っている会社に興味がある人
  • 出資元の信頼性が高く安心できる金融機関でローンを組みたい人

業界内でも比較的規模の大きい4つのハウスメーカーと、日本を代表する三菱グループの中核会社である三菱HCキャピタルが共同出資で作った金融機関ということで、社会的な知名度・信頼性は抜群。

インスタグラム・X(旧Twitter)・YouTubeといったSNSを活用し、人気の高いモデルや芸人さんをイメージキャラクターに置くなど広報活動に力を入れているのも特徴です。

日本住宅ローンのQ&A

日本住宅ローンのQ&Aを紹介します。

団信の内容は?

日本住宅ローンでは、MCJ団体信用生命保険(MCJ団信)への加入が原則必須となっています。

新規借入&変動金利でスタンダードな【MCJ変動ローン】の団信内容は以下の通りです。

  • 全疾病特約
  • 死亡、高度障害状態、余命6か月以内と診断された場合にローン残高0円に
  • 就業不能給付金
  • 年利+0.1%でガン保障特約

同業他社と比べて、手薄という印象は感じません。

具体的な保険内容については、ローン商品や団信のオプションによって異なります。

また、契約者の年齢や健康状態によっても加入できる団信のプランが変わってくる可能性があるでしょう。

最新の詳しい内容は、日本住宅ローンの公式サイトで確認してください。

繰上げ返済できる?

返済の途中で融資金の一部(もしくは全額)を繰上げて返済が可能です。

一部繰上げ返済の場合には、契約したプランによって最低繰上げ可能額に違いがあるので注意しましょう。

手数料は基本的に不要です。

ただし、電話で担当者が手続きを行った場合や従来の引き落とし日以外の返済を希望する場合には、手数料が発生します。

日本住宅ローンとネットバンクで迷ってます…

モーゲージバンクとネットバンクとでは、持っている特徴が異なります。

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 モーゲージバンクネットバンク
メリット・住宅ローンの知識が豊富
・口座開設の手間が不要
・住宅ローン以外も相談可
・手続きが難しいと感じる人も
金利
契約の手軽さ
相談のしやすさ
審査難易度

モーゲージバンクは加入前のメリットこそあるものの、ネットバンクと比べて“契約後の具体的なメリット”がないようにも見えます。

日本住宅ローンに限定して考えると、出資元の4ハウスメーカーでマイホームを購入する人は優待制度やハウスメーカー窓口での手続き代行などメリットは多々ありますが、それ以外のケースでは目立ったメリットがありません。

もちろん、社会的信頼性や担当者との相性など一概には判断できない部分もあるため、どちらが良いと言い切ることはできません。

住宅ローンは、契約金額が大きく返済期間も長期になるため0.1%、0.01%の金利の違いが最終的にはとても大きな負担額の違いとなってしまいます。

返済シミュレーションなども活用しながら、複数社を比較検討して納得のいく金融機関で契約を結んでください。

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この記事を書いた人

これまで100社以上の不動産サービスについて紹介・解説してきました。編集部は宅建士や、不動産メディア運営に5年以上携わるメンバーで構成されています。誠実で正確な情報発信を心がけています。

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