住宅ローンは少しでも金利の低い金融機関を選びたい
住宅ローン審査の厳しい金融機関は避けたい
住宅ローンを組みたいと考えている人の共通した気持ちでしょう。
本記事では、ソニー銀行の住宅ローンの金利やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
後悔しないように選択するための参考にしてください。
ソニー銀行の住宅ローンの概要
- オリコン顧客満足度調査で累計12回の総合1位獲得
- ネット銀行ならではの低金利
- 「変動→固定」と金利プランを手数料なしで変更可能
ソニー銀行の住宅ローンのメリット4選
ソニー銀行の住宅ローンには以下のようなメリットがあります。
1.金利が相対的に低い
ネット銀行だけあって金利は都市銀行と比較して相対的に低めです。
2.借り入れ後の各種手数料が無料
ソニー銀行では住宅ローンに関する各種手数料が無料なのが大きなメリットです。
繰り上げ返済手数料、変動から固定への金利変更手数料、他行への振り込み手数料、ATM手数料、返済口座への資金移動がすべて手数料無料で行えます。
一部回数制限などの条件はありますが、かなり魅力的なサービスです。
3.サポート体制が充実している
ソニー銀行では専任のローンアドバイザーが、本審査から借り入れに至るまで電話やメールでサポートしてくれます。
土日祝日も営業しているほか、CONSULTING PLAZAなどの窓口でも相談できるので、ネット環境がない方でも安心です。
4.「がん特約付き団信」に加入できる
ソニー銀行の住宅ローンを契約する際に、団体信用生命保険(団信)に加入できます。
団信に加入すると契約者が万一死亡または重度障害者になった場合に、住宅ローンの残債支払いが免除されます。
ソニー銀行では普通の団信のほかに、0.1%の金利上乗せで「がん団信100」に加入でき、がんの診断を受けた段階で住宅ローン残高100%免除のほか、100万円の給付金を受け取ることもできます。
ソニー銀行の住宅ローンのデメリット3選
ソニー銀行の住宅ローンには以下の3つのデメリットがあります。
1.金利タイプが3つあり見極めが難しい
先に紹介したように、3つの金利タイプがあり、慎重に選ばないとコストの増加につながります。
住宅ローンの取扱い手数料は、住宅ローンが一律4万4,000円(税込)、変動セレクト住宅ローンと固定セレクト住宅ローンが融資金額の2.2%(税込)です。
変動セレクトと固定セレクトで3,000万円の融資を受けると、66万円の手数料がかかることになるので注意が必要です。
2. 5年ルールや125%ルールがなく不安
住宅ローンには現在の返済額が5年間は変わらない「5年ルール」と、見直された後の金利が見直し前の金利の125%を超えない「125%ルール」が存在します。
ソニー銀行はこの規定がないので金利上昇時に不安があります。
3.ソニー銀行に口座がないと利用できない
ソニー銀行の住宅ローンを利用するには同行に口座を開設する必要があります。
他の銀行を返済口座に指定することができないので注意が必要です。
ソニー銀行の住宅ローンの審査は厳しい?
住宅ローンを申し込む人にとって一番気になるのは、審査に通るかどうかでしょう。
ソニー銀行の住宅ローン審査は、大手銀行と比べても厳しい内容になっています。
年収400万円以上必要なことに加え、無職、アルバイト、年金生活者などは借りることができません。
逆にその条件をクリアしていれば通る可能性が高いともいえます。
仮審査であたりをつけられるので、まずは仮審査に申し込んでみることが大事です。
ソニー銀行の住宅ローンの口コミ・評判
ソニー銀行の住宅ローンはオリコン顧客満足度調査で住宅ローン部門第1位(2023年)となっており、評判や評価は文句なしです。
口コミはX(旧Twitter)に以下のような投稿があります。
ソニー銀行住宅ローンまだ審査中なんだけど、対応がめっちゃ柔軟。契約も書類提出も全部ネットで完結
今どき感がとても心地いい
引用:@ucsantaのポスト
ビックり商品 42
ソニー銀行「住宅ローン」
定額制。44,000円の激安となっています。
引用:@gogoloanのポスト
融資手数料の定率制と比べると極端に安い。
また、定額制の場合の金利は割高に設定されていることが多いが、割高感があまりない点が素晴らしい。
借換えによく利用されているらしい。
法人(資本金1000万未満)で3期分決算と納税証明書等を提出し金利0.4未満で住宅ローン通りました。
ソニー銀行は審査で即落ち、法人口座を開設してる地銀に相談したら満額の良い条件で通りました。ネットバンクは小規模法人に厳しい。
自営や法人は普段利用している地元銀行に相談するのは得策かも。
引用:@hana_utilityのポスト
良い口コミは手数料や諸費用の安さに対するコメントが多いようです。悪い口コミは審査が厳しいというコメントが多い傾向です。
ソニー銀行の住宅ローンの利用の流れと必要書類
ソニー銀行の住宅ローンを利用する流れは以下のとおりです。
- 公式サイトの「住宅ローン仮審査申込」ボタンから仮審査を申し込む。
- 仮審査の結果がメールで来るので確認する。
- 必要書類を準備して、アップロードまたは郵送で提出し、本審査に申し込む。
- 本審査の結果をメールで確認して、契約手続きを開始する。
- 電子契約で契約手続きを進める。
- 借入金額が申込者名義のソニー銀行口座へ入金され、契約が成立する。
住宅ローンを申し込むのに必要な書類は、物件タイプ(借り換え、新築マンション購入、新築一戸建て購入など)や所得タイプ(給与所得者、会社経営者、個人事業主など)によって細かく指定されているので、公式サイトで確認する必要があります。
ソニー銀行の住宅ローンはこんな人におすすめ
ソニー銀行の住宅ローンは以下のような人におすすめです。
時間がなくて銀行に行けない人
ネット銀行であるソニー銀行の住宅ローンはネット上で手続きが完結しますので、普通銀行のように店頭に出向く必要はありません。
平日に休みが取れない人には便利です。
頭金を10%以上用意できる人
ソニー銀行の変動セレクトローンは、頭金を10%以上入れると、10%未満の場合より金利が0.05%低くなります。
頭金をすでに10%以上用意している人には有利な条件です。
ソニー銀行の住宅ローンに関連する質問
ソニー銀行の住宅ローンに関する疑問について回答しています。
ソニー銀行の会社情報
ソニー銀行株式会社は、ソニーグループのネット銀行です。
一般の銀行サービスの他、マネックス証券から委託を受けて株式・債券の金融商品仲介も行っています。
会社名 | ソニー銀行株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区内幸町2-1-6 |
設立日 | 2001年4月 |
代表者 | 南 啓 |
まとめ
今回紹介したソニー銀行の住宅ローンについて、重要なポイントを5つにまとめました。
- 金利が普通銀行より相対的に低い。
- オリコン顧客満足度第1位と評価が高く、口コミも良いコメントが多い。
- ネットで手続きをすべて完結できる。
- 団信に保障特約を付けることができる。
- 年収や職業の条件が他行に比べて厳しい。
ソニー銀行の住宅ローンは条件が厳しいという難点はありますが、顧客満足度が高いことから、総合的には良い住宅ローンである可能性が高いでしょう。
ソニー銀行の住宅ローンを検討中の方は、まずは仮審査へ申し込んでみてはいかがでしょうか。
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