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大和財託の不動産投資はどう?怪しい評判や口コミがないかチェック

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目次

大和財託とは

大和財託は、不動産・建築領域等を活用した資産価値共創事業を行う一棟物件専門の不動産会社です。

不動産分野では、不動産・金融に関する市場調査及び情報提供、不動産の管理・賃貸及び売買等を行っています。

ほかに建物のリフォーム、リノベーションやプロパティマネジメント、アセットマネジメント等、建築やマネジメント事業も手掛けており、単なる不動産会社ではない事業構成です。

大和財託の評判・口コミ

大和財託の評判について、X(旧Twitter)から口コミを拾ってみます。

良い口コミでは管理の満足度が高いという投稿があります。

法人として所有する物件の管理が良かったので、個人所有の分も大和財託に委託することにしたというパターンです。

良い口コミの多くは取引先からのもので、やや忖度的なコメントが多いという傾向があります。

悪い口コミのほとんどは藤原社長個人に対するものです。

個性の強い社長なのでX上での過激なコメントに反感を覚える人も多いようです。

大和財託に関してはほかの口コミサイトも含め全体的に口コミが少なく、あまり関心が高くない印象を受けます。

物件そのものに対する悪いコメントはほとんど見かけないので、品質は高いと考えて良さそうです。

大和財託のメリット

大和財託のメリットとして以下のような点が挙げられます。

物件のラインナップがわかりやすい

大和財託の「ジー・シリーズ」は、物件形態別に以下のようにわかりやすくラインナップされています。

  • Z-MAISON(ジー・メゾン):高利回りを追求した新築一棟の木造アパート
  • Z-RIZE(ジー・ライズ):税金対策にも最適な一棟中古リノベーション物件
  • Z-GRANDE(ジー・グランデ):長期保有で安定収益を生む新築一棟のRC造マンション

投資目的のコンセプトも示されているので、選びやすいでしょう。

ワンストップで土地活用ができる

大和財託では、土地の診断、建物の設計・施工、入居者募集、賃貸管理までをワンストップで請け負っています。

土地活用したい人は1つの会社との取引だけで一連の流れが進むので、スムーズに賃貸経営を行うことができます。

同社では、土地活用向けにオリジナルの賃貸住宅ブランド「シエーナシリーズ」を展開しています。

商品ラインナップは、駅近・都市エリアに適した鉄筋コンクリート造マンション「シエーナグランデ」と、土地に合わせて柔軟に設計できる木造アパート「シエーナパラッツォ」の2ブランドがあります。

セミナーに参加しやすい

大和財託のセミナーはすべてオンラインで開催します。

そのためほぼ毎週のように日程が組まれているので、都合に合わせて気軽に申し込むことができます。

時間は1時間で、回によって違ったテーマで開催するので、リピーターになる人もいるようです。

大和財託のデメリット

大和財託には以下のようなデメリットもあるので十分に検討することが必要です。

投資用区分所有マンションは購入できない

大和財託は一棟物件を専門に扱っているため、投資用の区分所有マンションを購入することはできません。

したがって、ある程度の資金力がないと投資することが難しい不動産会社といえます。

ただし、自分が住むための一戸建てや区分所有マンションは購入することができます。

個人向け住宅のブランドは、新築戸建分譲の「アスシア」と、実需用マンションの「リノシア」があります。

知名度が低く、テレビCMも印象が薄い

大和財託は金融会社と誤認されそうな社名ということもあり、不動産会社としての知名度は低いです。

テレビCMもほかの不動産会社はすぐにタレントの顔が浮かぶくらい印象が強いですが、大和財託のテレビCMは放送される番組が限られていることもあり、印象が薄いのが現状です。

知名度を重視する人はやや不安に感じるかもしれません。

経営方針が変わりやすい

大和財託は証券取引所への上場を目指していますが、二度も取り止めるなど、経営方針が変わりやすい傾向があります。

不動産小口化商品の不動産クラウドファンディングにも進出しましたが、「&FUND」というサービスから2023年12月で撤退しています。

会社に期待している顧客としては方針転換が発表されるたびに失望するかもしれません。

ただし、本業の不動産事業については、「圧倒的顧客ファースト」という方針に変化はなく、リブランディング(ブランド再構築)があったとしても物件の品質は問題ないようです。

大和財託はこんな人におすすめ

大和財託は以下のような人が取引するのに向いています。

中古物件を購入したい人

大和財託は中古の一棟物件も扱っています。

一般的に新築物件は売主直販なので仲介手数料はかかりませんが、中古物件は仲介となるため、手数料がかなりの負担になります。

大和財託では中古も自社直販のため仲介手数料がかからないので大変有利です。

情報発信を重視する人

大和財託は藤原社長がXをはじめとするSNSで会社の情報を積極的に発信しています。

寄せられた投稿に対しても、社長が直接コメントを返すなど、顧客とのつながりを大事にする姿勢が見てとれます。

情報発信を重視する人に向いています。

建築の様子を見たい人

大和財託は自社で設計・施工を行っています。

そのため、ほかの建設会社では見せない、建築途中の様子や建物の内部を見学することができます。

建築の途中経過を見ることで安心したい人に向いています。

同時に自社施工によるコストの削減も期待できます。

大和財託で不動産投資する流れ

大和財託で不動産投資するには、まず公式サイトの「プライベート相談申込みフォーム」に必要事項を記入して送信します。

次に面談によるプライベート相談が行われ、顧客の状況や投資の目的・目標などを聞いたうえで、最適な物件が紹介されます。

プライベート相談では、物件選びのアドバイスや融資についての相談もできます。

また、時間がない場合はオンラインによる面談も可能です。

大和財託に関連する質問

年収制限はある?

年収制限は明記していませんが、一棟物件専門なので資金力がないと購入は難しいでしょう。

会社が想定している顧客層は、経営者・個人事業主、開業医・勤務医、会社員・公務員です。

事例として公式サイトで紹介されている会社員の年収は1,000万円、金融資産は4,000万円です。

プライベート相談の申込みフォームに職業や年収の記入欄はないので面談までは行けますが、年収が低いと面談の結果はじかれる可能性はあるでしょう。

土地活用の流れは?

土地活用としてアパートやマンションを建てる場合は、個別面談→土地診断→建築or物件紹介→賃貸管理という流れになります。

土地診断の結果、賃貸経営が難しい土地と判断された場合は、ほかの活用方法を提案されるケースもあります。

また、土地を担保にほかのエリアで一棟アパート・マンションの購入を勧められる場合もあり、土地があるから必ず建築できるわけではないことに注意が必要です。

入居率はどれくらい?

大和財託の2024年6月末時点の管理戸数6,449戸における平均入居率は99.66%です。

家賃回収率も99.69%とほぼ100%に近く、実績としては申し分ない数字といえます。

大和財託の会社概要

大和財託の詳細情報は以下の通りです。

会社名大和財託株式会社
所在地東京都渋谷区渋谷2-15-1
渋谷クロスタワー30F
設立2013年7月1日
資本金1億円
売上高155億400万円(2023年8月期)
代表者藤原正明
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この記事を書いた人

これまで100社以上の不動産サービスについて紹介・解説してきました。編集部は宅建士や、不動産メディア運営に5年以上携わるメンバーで構成されています。誠実で正確な情報発信を心がけています。

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