既製品ではサイズ・高さが合わない、
すき間を埋める収納が欲しい、
なんて思ったこと、ありませんか?
そうした悩みを自分で何とかするのが、
DIY(Do it yourself)です!
初心者がやってしまいがちな
よくある失敗とは?
KAGURAに入会したら必ず出されるお題が、木材選び。各自好きなお店で板を選んできてもらって、引き出しを作るそうです。ここで重要なのは、板が反ったり歪んだりしていないこと。側面から見てゆがみがあると、寸法通りに切ってもうまくいかなくなってしまいます。
ホワイトウッド(SPF材と書かれることも)は、大抵どこか反ったり歪んだりしている物が多く、対して歪みがほとんどないのが集成材です。失敗しにくいのは集成材のほうなので、初心者にも扱いやすくておすすめです。
体験コースで学ぶことは
収納を考えるところから
KAGURAの体験コースでは、写真のような箱が2~4つ入るような入れ物を作ります。小さな箱はキットが用意されていますが、その箱を入れる大きな箱は、自分で設計して組み立てていきます。まずは小さな箱を必要な数だけ組み立てながら、タテに2つ並べて入るようにするか、タテに1つ、ヨコに2つ入れるのか。自分でつくる大きな箱に、小さな箱をどんな風に収納するか考えるところから、体験が始まります。
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- まずは小箱づくり
- 側面の板同士を組み立てる作業から始まります。小さい板には溝があり、長い板がきれいに嵌まるよう、厚みの調整のために、やすりで削っていきます。この工程で、性格が出るとか⁉
接着剤の付け方、道具の使い方など、小箱の制作をしながらDIYの完成度にかかわる大事なポイントを教わっていきます。
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- 外箱を組み立て
- 小箱ができたら、小箱を収納する外箱を考えます。入れ方を決めたら採寸して、木材をカット。サイズの決め方、電動ドリルドライバーなど道具の使い方やポイントを教わります。初めて使う道具があって、ドキドキ!
DIYの三種の神器と木村さんが呼ぶ、クランプ、電動ドライバーを使用。ネジをまっすぐ入れるまでの下準備に、細かな工程がたくさんあってびっくり!
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- 外箱の見映えを整える
- 外箱の側面を組み立て、背面をくぎ打ちして組み立てられたら、いよいよ仕上げ。ネジをつけた穴を木で埋めて整え、木村さんが三種の神器と呼ぶ残りのひとつ・トリマーでへりを削ってもらい、やすりをかけて完成です。 丁寧に作業するほど、売り物のように見た目が整って感動…!
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- 引き出し
- 机やカウンター上など、ちょっとしたところに収納が欲しいとき、ジャストサイズで作れるのがDIYの魅力です。
- メゾネット賃貸は、カップル・新婚、
子育て家族も暮らせる間取り。 - メゾネットの検索はこちらへ!
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- キャットタワー
- 既製品だとサイズや欲しい機能がぴったりという商品を探すのもひと苦労。作ると、愛猫への愛情もさらにアップ!?
- ブルーボックスは、
犬や猫と暮らせるペット可物件が豊富。 - ここから検索してみよう!
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- 体験では、掲載しきれない失敗しにくくなるポイント、
完成度が上がるコツをたくさん教わることが出来ます。 - 自分で計画して、サイズを決めて、組み立てていく経験を
したことで、自分で作り切るDIYの楽しさを実感できました!
- ブルーボックスでも、ちょっとしたDIYで
お部屋作りを
楽しむ人もいます♪ - 詳しくはこちら!
- 体験では、掲載しきれない失敗しにくくなるポイント、
実際に作ってみたい方へ
KAGURAの各種コース案内
- 入門体験 :
13,200円(税込)
今回体験したコースです! - DIY初級・中級・上級コース
- 個別コース
- 職人コース ほか
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- 木村 晃大さん
- 家具デザイナーとして長年勤務されたのち、オーダー家具を作るように。
今は木工教室を運営されています。
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- 木工教室KAGURA
- 〒492-8228
愛知県稲沢市奥田大門町43-2 - お店の詳細はこちら
問題を解決するDIYで
周りの人を幸せに
DIYとは、モノづくりそのものを楽しむことはもちろん、ここに台が欲しいとか、棚があると片付くとか、何かを解決したくて作ることでもある、という木村さん。だから、欲しい大きさのものを自分で作れるようになることが、DIYの始まりだそう。KAGURAでは作品が完成したらゴールではなく、生徒さんが作れるようになることがゴール。失敗もすべて自分の責任、大いに失敗して学んでください、と語ります。
もとは家具デザイナーとして働き、その後、オーダー家具を作っていたところから、なぜ木工教室を開いたのか。一人でつくるのは量に限りがあるけれど、作り方を教えてみんなで作れば数が増える。人のために作ってあげられるのは幸せなことだし、そういう人が増えると嬉しいから、というのが木村さんの考えです。まずは自分で作りたいものを作れるようになる、次は人のために作れるようになる、というのが、木工教室の目標だそうです。