年末の大掃除で大変なことにならないように、
普段からやっておきたい掃除ポイントを教わりました!
毎日ひと通り掃除するのは、たとえ毎日時間があっても大変です。
ただ、スキマ時間にチェックして、汚れていたら掃除する、
事前に汚れやカビ対策しておく等すれば、簡単にきれいな状態が保てるはず。
どんな場所を気に掛けるべきか、掃除すべきポイントはこちらです!
『専用庭』の手入れはマメに!
ガーデニングや物置きなど
スペースを活用しながら、
雑草だらけになる前に手入れしましょう。
プランターを置いて、
お世話ついでに雑草を除去!
プランター栽培をしていると、まわりの雑草に気づきやすくなります。雑草は見つけたら、小さい&少ないうちに根っこから抜くと、あとから大変な思いをしなくても済みます。どうしても庭の手入れが難しい場合は、除草シートやブルーシートを敷いたり、除草剤をまくのもひとつの手です。
『くつ箱』はカビてない?
玄関のドアを開けた瞬間やくつ箱を開けたとき、
“なんか臭う”原因はカビ。
カビがはえる前に対策を!
『くつ箱』はとにかく湿気を回避!
くつ箱やシュークローゼットは、かならず防湿を忘れずに。扉を閉めたままにせず、天気のいい日に換気しましょう。濡れたまま靴など収納しないことも大切です。
玄関タイルも汚れたらすぐに拭く!
玄関タイルも汚れやすいので、放置するとシミが取れなくなって面倒です。マットを置く、汚れはすぐふき取るなどすると手入れが楽です。最初からシートを敷いて、汚れたら取り替えるのもおすすめです。
『網戸』、そうじしてる?
窓やサッシに目がいきがちだけど、網戸そうじも大切。
網戸が汚れたままだと、換気したときにチリやホコリ、
花粉やPM2.5などがそのまま部屋に入るだけ。
窓を開ける季節はとくに掃除を忘れずに!
フローリングワイパーで高いところも
サッとひと取り
網戸についたホコリを、小さなホウキで払ったり掃除機で吸ったりしてから水拭きすると、ホコリが舞いにくくなります。水拭きするときは、手が届く高さはぞうきんで、手が届かない高さはフローリングワイパーを使うと便利です。
『壁』も拭き掃除をお忘れなく。
お香や蚊取り線香を使うと、
壁にもニオイがつくもの。
また、ペットのニオイがしみつくのも、壁。
新しい入居者のペットが、前のペットのニオイにおびえる
ことがないよう、
壁の拭き掃除もしておきましょう!
ウェットティッシュを常備して拭くべし!
小さなお子さんがいると、何かと壁が汚れがち。気づいたらすぐに拭けるよう、きれいな雑巾やウェットティッシュを常備しておきましょう。
ペットと暮らしている場合は、拭き掃除のあとペット対応の消臭スプレーも使うと、ニオイ対策もできておすすめです。
コンロまわりは、『換気扇』が重要!
キッチンの換気扇が汚くて油を吸ってくれないと、
まわりがベタベタになって大変なことに!
フィルターは毎月そうじ。
使い捨てカバーも活用を
フィルターだけはさっと拭き掃除をまめにすると、奥のファンを掃除するときも楽になるはず。換気扇の手入れはもちろん、壁や台の汚れをまめに拭くのも忘れずに。
『水道の蛇口』も手入れして!
排水口の掃除も大切だけど、
水道の蛇口はキレイにしてますか?
うがい、歯磨きもする洗面所のシャワーヘッドは
いつも清潔にしておきましょう!
アクリルたわし・クロスで
水拭きするだけでOK。
お手入れは、洗剤なしでアクリルたわしやクロス等をつかってふき取るように磨くだけ。ちょっとした水アカや汚れのうちに掃除すると、手間もかからず簡単です。
『浴室』はカビを見たら即除去!
床の目地、扉のすきまなど、くまなくチェック。
カビは健康にも関わるので、
見つけたらすぐに排除しましょう!
24時間換気して、お風呂ついでに掃除を。
浴室は換気扇をまわす、もしくは窓をあけて、24時間換気しましょう。とにかく水気をきること、カビをみつけたら即除去するのが、カビの繁殖を防ぐ鉄則です。小さなメラミンスポンジがお風呂場の近くにあると、気づいたときに拭き掃除できて便利です。
退去費用が高くつくのは、
汚れと、傷。
日々お掃除していれば、ひどい汚れは回避できます。でも、傷は別問題。自分で引っ越ししようとして床を傷つけ、かえって修繕費用が高くつく場合も。大きな家具・家電の移動はプロに任せるのが安心です。
意識したいのは、
湿気や空気の流れ。
空気がこもる場所は、湿気やカビ対策を。換気扇や窓まわりは、いつもきれいに。
汚れやほこりを、お部屋に入れない、ため込まないためです。健康のため、普段からこまめにお掃除しましょう。
ヤマト開発 小林社長
ヤマト開発は一宮市の企業で、物件のリフォームや清掃、
賃貸入居者の退去立ち合いを行っています。
小林社長は、お部屋をちょっと見ただけで生活の様子が想像できる、
退去立ち合い歴何十年の達人です!